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Title : Territory and Territorial Sea Index

 安全保障理事会で採択された決議のうち領土・領海問題に関するもの。

トリエステ自由地域の扱いについて

 「トリエステ」と呼ばれた地域(現在のトリエステ市という意味ではなく)は、14世紀からオーストリアの領土でしたが、第1次世界大戦時にイタリアが占領。海岸部にはイタリア系の住民が多くいたが山岳部にあたる地域にはスラブ系住民が多く、イタリア編入後の同化政策に抵抗していた。
 第2次世界大戦でイタリアが降伏した時点ではドイツが占領したが、そのドイツも降伏すると、トリエステ地域に北部からは米英軍が、南部からはユーゴスラビア軍が進駐してきた。戦後の扱いについて共産圏側はトリエステ全土のユーゴスラビア編入を主張、資本主義圏側はイタリア人比率の高い地域のイタリア編入を主張し対立した。そこで1947年に条約が締結され、北部はイタリアに南部はユーゴにそれぞれ編入されることとなった。

決議採択日概要
S/RES/161947/01/10トリエステの扱いについて

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コルフ海峡事件

 コルフ海峡事件は、1946年5月14日にコルフ海峡(アルバニア本土とコルフ島の間の海峡)をイギリス海軍の巡洋艦オライオン(Orion)とスパーブ(Superb)が航行中にアルバニア沿岸の砲台から砲撃を受けたことに端を発する一連の問題を指す。

 イギリス側はアルバニアに国際海峡の無害通航権を主張し、アルバニア側は外国軍艦の事前通告や許可の無い領海通航は許されないと主張し、対立していた。しかもその問題が解決しないうちにまたもイギリス艦隊がコルフ海峡を通過、数艦が機雷に触れて死傷者が多数発生、イギリス側が海峡の機雷を除去するという行動に出た。
 安全保障理事会は国際司法裁判所(ICJ)への提訴を勧告し、イギリス側がそれを受けて提訴、1949年4月に判決。国際海峡の無害通航権を認め、アルバニアに対し艦船への損害賠償の支払いを命じたが、掃海についてはアルバニアの主権を侵すものと判断された。

決議採択日概要
S/RES/191947/02/27コルフ海峡事件を調査する小委員会を設置
S/RES/221947/04/09コルフ海峡事件を国際司法裁判所に提訴することを勧告

ポルトガル支配下の領土の問題

 ポルトガルが植民地としてアフリカに保有していた領土において、アフリカ各国は独立を求めているにもかかわらず、「海外領は本国と一体である」という立場を崩さなかったため、アフリカ諸国が国連に処理を要請したもの。

決議採択日概要
S/RES/1801963/07/31ポルトガル政府の総会決議及び安全保障理事会決議の履行の拒絶を批難
S/RES/1831963/12/11ポルトガル政府が決議第180号を遵守しないことを批難
S/RES/2181965/11/23ポルトガル政府に支配下にある領土内の民衆の自決及び独立の権利の即時承認を要請

信託統治領の扱い

決議採択日概要
S/RES/211947/04/02信託統治領に関する決定
S/RES/701949/03/07信託統治理事会の権限について

台湾問題

決議採択日概要
S/RES/8709/29台湾への侵略に対する非難
Updated : 2007/10/07