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Title : Yemen Index

Situation in Yemen

 安全保障理事会で採択された決議のうちイエメン情勢に関するもの。

イエメン内戦

 イエメンのあるアラビア半島最南部は、16世紀中ごろからオスマントルコ帝国の支配下にあったが、中央からは遠いため、実際には現地の王が実権を掌握していた。
 しかし19世紀になりスエズ運河が開通すると、紅海の入り口に位置するこの地域をめぐる争いが活発化し、1839年にイギリス軍がアデンを占領、イエメン北部をトルコが、南部をイギリスが支配するという状況となった。ここから、南北イエメンを統一するという大イエメン構想が根付くことになる。

 イエメン北部は第1次大戦後にイエメン王国として独立したが、なかなか安定した状況にはならなかった。
 しかし1958年のスエズ動乱でエジプトがイギリスの影響を排除し、シリアとともにアラブ連合共和国を形成すると、同様にイギリスの支配からの独立に協力を得ようと、イエメン王国はアラブ連合共和国に参加した。しかしイエメン国内で民主化要求が高まったことを受け、連合共和国からの脱退を表明。イエメン王国独立時のアハマド王が崩御し、新国王としてムハンマド王が即位した直後にエジプトの支援によるクーデターが発生、ムハンマド国王は追放された。イエメンはエジプトの影響下でイエメン・アラブ共和国を設立したが、追放されたムハンマド国王はサウジアラビアの支援を受けてゲリラ戦を開始、内戦に突入した。

 この内戦において紛争の拡大を防ぐために兵力引き離し合意が成立、合意履行の監視ミッション派遣を決定した。これが後に国連イエメン監視団(UNYOM; UN Yemen Observation Mission)となる。

決議採択日概要
SC/RES/1791963/06/11内戦戦力の撤退監視ミッション設置を要請
SC/RES/1881964/04/091英国による空爆を非難
Updated : 2007/08/08