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Title : S/RES/1933 : The situation in Cote d'Ivoire

安保理決議第1933号
コートジボアール情勢に関する決議

採択日:2010/06/30
会合:第6350回会合
投票:全会一致
プレスリリース:SC/9969

安全保障理事会は、

 コートジボアール情勢に関する過去の決議、特に決議第1924号(2010)・第1911号(2010)・第1893号(2009)及び議長声明、リベリア情勢に関する決議第1885号(2009)を想起し、
 同国の主権・独立・領土保全・統一への強い責務を再確認し、善隣・不干渉・地域協力の原則の重要性を想起し、
 2007年3月4日にローラン・バボ(Laurent Gbagbo)大統領及びギョーム・ソロ(Guillaume Soro)氏により署名されたワガドゥグー政治協定(the Ouagadougou political Agreement, S/2007/144)を支持したことを想起し、後続の4つの補足協定(Supplementary Agreements)を歓迎し、
 また特に、決議第1721号(2006)において、国家元首(the Head of State)の責務についてアフリカ連合平和・安全保障理事会の決定を支持したことを想起し、さらに2007年3月28日付議長声明(S/PRST/2007/8)において、機構の執行枠組みに関する第V章を含むワガドゥグー政治協定を支持したこと並びにこの協定は大統領選挙の実施のために10か月を充てると定めたことを想起し、
 ブレーズ・コンパオレ(Blaise Compaore)ブルキナファソ大統領(以下「調整官」 "the Facilitator" と記す)による特にワガドゥグー政治協定のフォローアップメカニズムを通した同国における和平プロセスへの支援の継続的努力に謝意を表明し、アフリカ連合・西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS; the Economic Community of West African States)の同国の平和と安定の促進に向けた継続的努力を賞賛・奨励し、これらの機関への全面的支援を繰り返し強調し、
 安全保障理事会が平和維持部隊の展開並びに紛争当事者がその責務と義務を遵守し持続可能な平和をもたらす実質的な取り組みへの綿密で戦略的なアプローチを行うことの必要性を強調し、あらゆる平和維持活動を緊密な見直しの下に置くとの事務総長の意図を歓迎し、緊急対策の重要性に留意し、
 力の行使による和平プロセスを脅かすいかなる企みにも繰り返し強く非難し、そのような企てがあった際には事務総長報告を基に遅滞無く調査を行う意図を表明し、
 2010年5月20日付事務総報告(S/2010/245)に留意し、
 全体的な人権的状況は継続的に改善しているにもかかわらず、同国の様々な地域で免責されている多数の性的暴力を含む文民に対する人権法・人道法の違反が継続的に報告されることに懸念をもって留意し、加害者は裁判にかけられるべきであることを強調し、同国における人権法・国際人道法へのあらゆる違反に強固な非難を繰り返し、女性・平和と安全に関する決議第1325号(2000)・第1820号(2008)・第1888号(2009)・第1889号(2009)、子どもと武力紛争に関する決議第1612号(2005)・第1882号(2009)、武力紛争における文民の保護に関する決議第1674号(2006)・第1894号(2009)を想起し、
 同国の情勢を引き続き当該地域における国際平和と安全に対する脅威と見なし、
 国際連合憲章第7章の下に行動し、

    (ワガドゥグー政治プロセス及び信頼に足る選挙プロセスの支援)

  1. 直近に開催されたコートジボアール大統領選挙は2000年12月22日であることを想起し、選挙プロセスが継続して遅滞していること及び同国における開かれた、自由かつ公正で透明な選挙実施への時間枠組みが不在であることへの深い懸念を表明し、2010年2月の事態はいかに情勢が脆弱で不安定であるかを示していることを強調する。
  2. 関連する同国関係者に対し、2009年11月に公表され事務総長特別代表により承認された暫定名簿を基に、最終選挙人名簿を更なる遅滞なく公表することを保証し、大統領選挙の第1ラウンドの期日を告知し、全面的にその責務を果たすことを要請し、同国の政党が全面的に関与し、2010年5月2日付首相及び独立選挙委員会委員長合同声明並びに暫定選挙人名簿の部分としてなされた活動に留意することを強調する。
  3. 同国における信頼に足る選挙プロセスへの全面的支援を与える決定を繰り返し、事務総長特別代表により承認された最終選挙人名簿の公開は事務総長報告 S/2010/245 において事務総長により強調された、公開され、自由かつ公正で透明な選挙の実施並びに武装解除及び再統一プロセスの完了にとって重要であることを強調する。
  4. さらに、選挙プロセスのあらゆる段階で国際的標準に従った、公開され、自由かつ公正で透明な大統領選挙・議会選挙実施に対するあらゆる必要な認証を提供することを事務総長特別代表が保証すべきであることを繰り返し、認証の役割における事務総長特別代表への全面的支援を再確認する。
  5. 文書 S/2008/250 において言及された5項目の枠組みに従い、同国における市民社会を含むあらゆる関係者と包括的に接触した後に、特別代表により準備された認証に関する選挙プロセスの評価を元にすることを強調する。
  6. 選挙プロセスにおける同国の市民社会の包括的参加並びに選挙制度に関連する、特に表現の自由の尊重並びに公的生活への女性の参加と全面的関与への障害・課題の除去などの全てのコートジボアール人の人権の平等な保護と尊重を保証することの重要性を繰り返す。
  7. 特に同国当局に対し公的メディアへの平等なアクセスを許可することを要請する。また政党に対し、事務総長の後援の下署名された行動規定(the Code of Good Conduct)を全面的に遵守することを要請し、メディアを通じ複数の多様性のある情報へのアクセスを全土にわたりパブリックなものとする重要性を想起し、さらにあらゆる関係者に対し、公平でより広範なメディアへのアクセス、特に同国当局による国営メディアへの公平なアクセスを要請する。
  8. 選挙を保証する責任のある統合指令センター(the Integrated Command Centre;ICC)の混合ユニットの展開と組織化の遅れに懸念を表明し、この観点から同国政党に確固たる措置を講じることを要請する。
  9. 同国政府に対し選挙プロセスに関与する活動者に必要な支援を提供することを要請し、国際社会に対し同国当局の合意の下、選挙監視能力及び関連する技術支援の提供を含む選挙プロセスへの支援の継続を奨励する。
  10. いかなる同国人に対しても憎悪・不寛容・暴力の自制を要請し、事務総長報告(S/2010/245)において事務総長が安全保障理事会に、政治的緊張を扇動し、暴力を教唆するメディア関係者に対する制裁を導入することを奨励したことに興味をもって留意し、同国における平和プロセス及び国民和解プロセスへの脅威となる、または憎悪と暴力を公然と扇動すると見なされた個人に対する場合を含み決議第1893号(2009)第6・第20パラグラフに従って導入された措置を全面的に準備することを繰り返す。
  11. また同国の政党に対し、規定どおりに国際連合コートジボアール活動(UNOCI)の支援の下、選挙の前後に、ワガドゥグー政治協定の枠組みにおいて設定されたこれらのプロセスにより要請された費用負担を含む再統一及び武装解除プロセスへの確固たる進展を為すことを要請する。
  12. 身分証明プロセスは同国における長期にわたる安定の鍵であることを強調し、また同国の政党に対し選挙後も身分証明活動を継続することを要請する。
  13. 人権蹂躙、特に性的暴力の継続的報告を非難し、あらゆる同国政党に対し、UNOCIの継続的支援の下、文民、特に女性・子ども・避難民の保護を保証し、コートジボアールにおける子どもと武力紛争に関する作業部会勧告(S/AC.51/2008/5)、特に性的暴力に対処する国家的活動計画の採択と履行を全面的に履行し、法の支配が強化されあらゆる報告された虐待は捜査され、責任ある者は裁判にかけられることを保証することを要請し、さらにあらゆる関係者に対し、あらゆる形態の性的暴力を自制し、それらから文民を保護するための適切な措置を講じることを要請し、決議第1880号(2009)第14・第17パラグラフを再確認する。
  14. ワガドゥグー政治協定署名者に対し、国際連合機構の支援の下、土地保有問題への対処を含む、避難民の自発的帰還・社会復帰・安全への持続可能な解決に向けて活動し、この観点からワガドゥグー政治協定に従う責務及び国際法の下での義務を履行することを要請する。
  15. UNOCIに対し、下記第16パラグラフを履行する際には、下記第16パラグラフにおいて定められているように、和平プロセス全体にとって重要である最終選挙人名簿の完成並びに同国の安定の強固化を最優先することを要請する。
  16. 国際連合コートジボアール活動への活動委任内容

  17. 関係者がワガドゥグー政治協定をさらに効果的に履行することを支援するために、UNOCIは本決議採択後2010年12月31日まで以下の活動委任内容に従うことを決定する。
    同国の安定の強固化への貢献
    1. 武装集団の監視
      • 武装集団の関与する範囲で2007年3月のワガドゥグー政治協定の履行を監視し、能力と展開地域の範囲内で文民に対するものを含む敵対行為を防止し、ワガドゥグー政治協定の同国関係者の関与したいかなる暴力行為についても捜査し、報告すること。
      • 継続的な技術的助言・訓練・物資運搬支援を通じて統合指令センターを支援し、注意を払うべき地域においてICC合同ユニットのパトロールに参加すること。
      • あらゆる同国の軍との間の相互信頼を促進し、緊張を緩和するために、フランス軍と調整の上、コートジボアール国民武装軍(FANCI;National Armed Forces of Cote d'Ivoire)及び新軍(Forces Nouvelles)の部隊と連携すること。
      • 兵士の越境活動または武器の搬入、リベリア難民の状況に特に注意し、国際連合リベリアミッションと緊密に協力し、国境監視において同国政府を支援すること。
      • 選挙の準備と実施の観点から、同国当局と調整し、同国政府要員及び主要な政治関係者の安全確保を支援すること。
    2. 文民の保護
      • 事務総長報告(S/2010/245)において言及された文民保護の包括的戦略と脅威の評価に基づきUNOCIにより特定された高リスク地域を含み、能力と展開地域の範囲内で、同国当局の第一の責任に抵触せずに、切迫した物理的暴力の脅威にさらされている文民を保護すること。
      • 特に緊張地域と避難民の帰還に関して人道支援機関と緊密に活動し、適時かつ適切な方法で対応す津ために暴力発生及びその他の文民への脅威の危険性に関する情報を交換すること。
    3. 武器禁輸の監視
      • 決議第1584号(2005)の下で設置された専門家グループと協力し、決議第1893号(2009)に従い、必要とみなした場合には適切な事前通知なしで、その場所にかかわらず、あらゆる武器・弾薬及び関連物資を捜査することを含め決議第1572号(2004)第7パラグラフにおいて導入された措置の履行を監視すること。
      • 必要に応じて決議第1572号(2004)第7パラグラフにより導入された措置に違反して同国に持ち込まれた武器及び関連物資を必要に応じて回収し、必要に応じてそのような武器及び関連物資を処分すること。
    4. 広報
      • ミッションの広報能力、特にUNOCI FM によるラジオ放送を通じて同国領土全土にわたるワガドゥグー政治協定に基づく和平プロセスを促進すること。
      • 同国のマスメディア及び主要な政治活動家に対し、事務総長の庇護の下、同国の政党が署名した選挙のための行動規定を全面的に履行すること並びにメディアに対する行動規定に署名し遵守することを奨励する。
      • 憎悪・不寛容・暴力を扇動する公開での行動を監視し、政治的暴力の先導者として特定されたあらゆる個人に対し安全保障理事会の注意を向け、この観点から決議第1572号(2004)の下で設置された委員会に定期的に報告すること。
    5. 人権分野における支援
      • 子ども及び女性に対する暴力並びにあらゆる形態の性的暴力に特別な注意を払い、同国における人権の保護・促進に貢献し、決議第1612号(2005)・第1882号(2009)において要請されたように免責を終結させるという観点から人権法及び人道法違反を監視し、捜査を支援し、報告し、上記第13パラグラフに従いあらゆる勢力が為すべき努力を支援し、深刻な人権侵害の加害者として特定されたあらゆる個人に対し安全保障理事会の注意を向け、この観点から決議第1572号(2004)の下で設置された委員会に定期的に報告すること。
    6. 人道支援への支援
      • なかんずく安全の拡大への貢献並びに脆弱な人々、特に女性・子ども・高齢者・障害者・避難民に特有のニーズへの考慮により、人間・物資・人道支援の自由な流れを促進すること。

    選挙プロセス及び個別同定への貢献

    1. 公開され、自由かつ公正で透明な選挙の組織化支援
      • 独立選挙委員会がアピールプロセス(the appeals process)を継続できるように、選挙の準備と実施に責任のある独立選挙委員会に対し、能力と展開地域の範囲内で技術的・物流的支援を提供し、暫定及び最終選挙人名簿の作成に貢献し、メディアを活性化させ、身分証明書や投票者票の作成に貢献し、選挙関連物資、特に投票用紙の保護に貢献すること。
      • 合意された選挙の安全計画の履行においてあらゆる関係者と協働し、特に投票が行われる高リスク地域の保安に貢献すること。
      • 国際監視員の強調を保証し、能力と展開地域の範囲内で彼らの安全の保証に貢献すること。
      • 事務総長特別代表に対し、上記第4パラグラフに従い、選挙プロセスの認証の役割を果たすために必要な支援を提供すること。
      • 選挙に対する行動規定の履行並びに特に選挙の文脈において公的メディアへの平等なアクセスを保証する同国当局の努力を監視し、状況について委員会に定期的に報告すること。
      • 決議第1911号(2010)第11パラグラフにおいて定義されたように、選挙プロセスに対するいかなる脅威についても安全保障理事会に定期的に報告し、そのような脅威に責任があると特定された個人にに対し安全保障理事会の注意を向けること。
    2. 個人同定(identification of the population)活動
      • 能力と展開地域の範囲内で、個人同定プロセスに対する国際連合現地駐在チーム及びその他の関連する活動者による支援の提供に貢献すること。

    和平プロセスの残余の任務への貢献

    1. 両勢力の元兵士及び民兵の武装解除・復員・武器の保管・社会復帰
      • 以下のプロセスを実施するにあたり統合指令センターを支援すること:
        • 両勢力の元兵士の武器の武装解除と武器の安全な保管
        • 新軍(Forces nouvelles)の元兵士の復員
        • 武装解除・武器の保管・兵の武装解除
      • 特に人権法及び国際人道法の分野を含み、ブワケ(Bouake)・コルホゴ(Korhogo)・マン(Man)・セグエラ(Seguela)に駐留している将来の国軍の地位に合流するために選出された新軍の元兵士の計画された訓練の履行を進めるために移動するにあたり同国当局を支援すること。
      • 元兵士及び民兵の構成員の社会復帰に貢献し、この観点から支援拠出国に支援イニシアティブを継続することを奨励すること。
    2. 同国国家当局と公正との同国全土にわたる再展開への支援
      • 能力と展開地域の範囲内で、同国政府及び国際連合機関が同国全土にわたり平和維持活動の優先事項を特定し履行することが出来るよう治安条件の確保にあたり支援すること。
      • 関連する地域機関と協力し、同国全土にわたり公正と法の支配を再確立するにあたり同国政府を支援すること。
    3. 保安部門改革
      • 国際的標準に従った効果的な検証メカニズム(vetting mechanism)の確立を含む、必要に応じて保安部門改革及び将来の国軍の組織化に関して同国政府に支援すること。
      • 特に群衆整理訓練を通じて、必要に応じて同国当局による警察及び憲兵隊の能力の展開に貢献し、同国全土にわたるプレゼンスを回復すること。

    その他の任務

    1. ファシリテーション
      • アビジャンに駐在している調整官及び調整官特別代表と協調し、特別代表事務所への物流的支援により、必要かつ適切な際に、可能な手段の範囲内で、ファシリテーションの支援を行うこと。
    2. 国際連合要員の保護
      • 国際連合要員・設備・装備を保護し、国際連合要員の安全と移動の自由を保証すること。
  18. 能力と展開地域の範囲内で、UNOCIがその活動委任内容を遂行するためにあらゆる必要な手段をとることを承認する。
  19. あらゆる関係者に対し、特に彼ら及び関連要員の全国領土にわたる安全・移動の自由・妨害のない即時アクセスを保証し、その活動委任内容を全面的に遂行することを可能とするために、UNOCI及びこれを支援するフランス軍の活動に全面的に協力することを要請する。
  20. UNOCIは最大7392名の承認された軍事要員、すなわち最大7200名の軍事要員・参謀将校及び192名の軍事監視員と最大125名の警察官、8名の出向税関職員を含む8650名の要員から構成されることを決定する。
  21. 時間の制限から、選挙の前後において、承認された軍事及び警察要員の規模を最大500名の追加要員までとすることを検討する意図を表明し、事務総長に対し、この観点から検討のために適時な方法で技術的分析の更新を継続することを要請する。
  22. 事務総長報告 S/2010/245 第97・第99パラグラフにおいて事務総長により表明された、高リスクと指定された地域におけるプレゼンスを高め、予備役の能力を向上させるためにUNOCIを再構成するとの意図を歓迎する。
  23. 事務総長に対し、女性及び少女に関するあらゆる他の側面、特に性的暴力・ジェンダーに基づく暴力から彼女らを保護する必要に関連して、子ども及び女性に対する暴力並びにUNOCIにおいてジェンダーの視点の主流化の進展について特別な注意を払い、決議第1325号(2000)・第1612号(2005)・第1820号(2008)・第1882号(2009)・第1888号(2009)・第1889号(2009)に従い、同国における免責の終結を含む法の支配の強化と同様、人権法・国際人道法の保護・促進に関する進展についての関連情報を事務総長報告に継続して含めることを要請する。
  24. 事務総長に対し、継続して性的搾取及び虐待に対する国際連合の不寛容方針のUNOCIにおける全面的に遵守を保証するために必要な装置を講じること並びに安全保障理事会に報告することを要請し、部隊派遣に貢献している諸国に対し適切な予防的措置及び要員がこのような行為を起こした場合には適切に捜査し懲戒措置をとることを要請する。
  25. その展開地域と能力の範囲内でUNOCIを支援するためにフランス軍に安全保障理事会が与えた権限を2010年12月31日まで延長することを決定する。
  26. 軍事及び警察の活動コンセプト並びに行動規則が全面的に本決議の条項、特に上記第15から第19パラグラフに従い、実施されることの重要性を強調し、それらについて安全保障理事会及び部隊・警察派遣国に報告することを要請する。
  27. 事務総長に対し、必要な同国の安定強固を化全面的に考慮し、既存の指標の達成に関する進展を監視し、可能な部隊の縮小に関する新しい指標を準備することを要請する。
  28. コートジボアール保安軍が、公共の秩序を維持するためにのみ適切かつ均衡の取れた部隊を活用するために、決議第1572号(2004)第7パラグラフにより導入された武器禁輸及び決議第1572号(2004)第8パラグラフ b・e において設定された例外の手続きに従い、適切な群衆整理設備を備えることの重要性を強調する。
  29. 事務総長に対し、最終選挙人名簿の公開を報告し、現場の状況・本決議の履行・上記第26パラグラフにおいて言及された、UNOCIの構成及び規模の可能な調整を含む改良された指標について遅くとも2010年10月22日までに中間報告を、2010年11月30日までに最終報告を行うことを要請し、さらに事務総長に対しこの観点から必要に応じて勧告を行うことを要請する。
  30. UNOCIの活動委任内容・構成及び規模、これを支援するフランス軍に与えられた権限、上記第26パラグラフにおいて言及された指標を2010年12月31日までに見直し、情勢安定の強固化・和平プロセスの主要な段階の履行・選挙の状況・同国の政党により表明された政治的意思を鑑み、2010年5月20日付事務総長報告(S/2010/245)において列挙されたものを含むあらゆる選択肢を検討する意図を表明する。
  31. この問題に引き続き積極的に取り組むことを決定する。

分野:
地域:S/RES/1924コートジボアール情勢S/RES/1942
採択順:S/RES/1932S/RES/1934
Updated : 2010/07/12