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Title : S/RES/1885 : The situation in Liberia

安保理決議第1885号
リベリア情勢に関する決議

採択日:2009/09/15
会合:第6188回会合
投票:全会一致
プレスリリース:SC/9741

安全保障理事会は、

 リベリア及びその地域情勢に関する決議及び議長声明、特に決議第1777号(2007)・第1750号(2007)・第1626号(2005)・第1509号(2003)を想起し、
 2009年8月10日付事務総長報告(S/2009/411)・2009年6月10日付特別報告(S/2009/299)を歓迎し、その勧告に留意し、
 更なる国民和解・経済復興に向けた、不正と戦い、効率と良い統治を促進するための、特に同国の天然資源全体に対する当局の管理の確立及び重要な土地改革への改革における同国政府の努力を歓迎し、
 同国国民に国民和解へ向かい、同国紛争の根本原因に関する建設的な国民対話を促進する重要な機会を与える真実和解委員会の活動の結論に留意し、
 同国及び地域における永続的安定は保安・法の支配を担当する部署の十分な機能と持続可能性を要求することを認識し、リベリア武装軍及びリベリア国家警察の展開と専門化における継続的進展に留意し、
 リベリア国家警察及び国民保安戦略に関する主要な指標を含む国際連合リベリアミッション(UNMIL)の撤退フェーズにおける指標を想起し、依然として進展が遅い分野について懸念をもって留意し、
 継続する暴力的犯罪に関する問題を含む、あらゆる分野に横断する重大な課題が山積していることを認識し、
 緊密な見直しの下、UNMILを含むあらゆる平和維持活動を維持する事務総長の努力を歓迎し、安全保障理事会が、国際連合平和維持活動に関する2009年8月5日付議長声明(S/PRST/2009/24)に従い、平和維持活動の展開に関する綿密な戦略的アプローチを追求する必要性を強調し、
 国際社会・西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)・アフリカ連合の継続的支援に対し謝意を表明し、
 薬物取引・組織犯罪・違法武器取引により引き起こされる同国を含む地域の安定への脅威に懸念をもって留意し、
 事務総長特別代表の指導の下、同国の平和と安定の維持に対する継続的かつ重要な貢献に関する国際連合リベリアミッション(UNMIL)の活動を賞賛し、UNMILと国際連合コートジボアールミッション(UNOCI)及び国境地帯及び地域における保安活動の調整における近隣諸国政府との緊密な協力を歓迎し、
 2011年10月の大統領選挙・議会選挙の準備と実施のためのリベリア国家選挙委員会の要請による評価ミッションの結論に留意し、国際社会の支援の下、選挙の準備及び実施の責任を強調し、
 2006年9月12日付・2007年8月9日付・2008年3月19日付事務総長報告において示された指標の達成を歓迎し、
 女性と平和・安全に関する決議代第1325号(2000)・第1820号(2008)を想起し、いかなる性的暴力をも非難し、さらに同国政府と緊密に協力の上、文民、特に女性と子供の権利を保護・促進するためのUNMILの継続的努力を歓迎し、決議第1325号(2000)の履行に関する同国政府の戦略が実施されていることに謝意をもって留意し、ジェンダーに基づく暴力、性的搾取及び虐待の深刻な問題に対処するにあたり山積する課題があることを認識し、加盟国に対しこれらに対処する政府のへの努力を要請し、
 同国政府に対し人権独立国民委員会を設置するための努力を奨励し、
 シエラレオネ特別法廷(the Special Court for Sierra Leone)の安全に対するUNMILの継続的支援の必要性を繰り返し強調し、
 同国の情勢を当該地域における国際平和と安全に対する脅威と見なし、
 国際連合憲章第7章の下に行動し、

  1. 国際連合リベリアミッションへの活動委任期限を2010年9月30日まで延長することを決定する。
  2. 物資的支援、特に遠隔地域へのアクセスを促進し、国際的選挙支援を調整し、平和的な選挙実施にみけた生産的な雰囲気を醸成するために同国機関・政党への支援を提供することによりUNMILが2011年の大統領選挙・議会選挙について同国政府を支援することを承認する。
  3. 同国当局に対し、選挙区の策定・提案された憲法修正を含む選挙の法的枠組みに関する残余の問題は適切な選挙準備を支援し完了することを保証することを要請する。
  4. さらにUNMILの将来の削減への主要な指標となる自由かつ公正で紛争のない選挙の実施を行うとの事務総長勧告を承認する。
  5. 事務総長に決議第1609号(2005)の条項に従い、必要に応じてをUNMILとUNOCIの間で暫定的に部隊を再配置することを承認する意図を再確認し、この観点から部隊派遣国に対し事務総長の努力を支援することを要請する。
  6. 2,029名の軍事要員・3基の攻撃ヘリコプター・72台の装甲軍用人員運搬車を帰還させ、同国における7,952名の部隊及びシエラレオネ特別法廷への250名、UNMIL警察部隊を現在承認されている水準で維持することを含みUNMILの軍需要員を8,202名とする2009年10月から2010年5月までのUNMIL削減の第3段階を履行する、2009年6月10日付事務総長特別報告(S/2009/299)における勧告を承認する。
  7. 事務総長に対し、同国政府との協議をフォローし、和平・平和維持・平和構築の間の一貫性と統合性確保並びに紛争後状況への効果的な対応の達成実現の必要性を強調する2009年7月22日付議長声明(PRST/2009/23)・2009年8月5日付議長声明(PRST/2009/24)を想起し、指標の達成に向けた活動を調整する戦略的統合計画を安全保障理事会に提出し実行することを要請し、事務総長に対し事務総長報告において同国における国際連合の調整されたアプローチを達成するための進展の指標、特に平和構築の目標とのギャップについてを示すことを要請する。
  8. 活動の軍事的コンセプト・活動規則を定期的に更新し、本決議の条項に従う重要性を強調し、事務総長に対しそれらについて安全保障理事会及び部隊派遣国に報告することを要請する。
  9. さらに事務総長に対し、主要な指標について、特に2011年の選挙に向けた準備における進展、リベリア国家警察の能力構築に向けてなされた進展について監視を継続すること、安全保障理事会にその進展について定期的に報告することを要請する。
  10. 同国政府に対し、UNMIL・国際連合現地駐在チーム・国際パートナーと協力し、全面的に独立して活動する国家保安・法の支配を司どる機関の設置への努力を倍化することを要請し、この目的のために2009年8月10日付事務総長報告(S/2009/411)第29パラグラフにおいて言及されたリベリア国家警察を含むあらゆる保安・公正開発計画の履行に関する調整された進展を奨励する。
  11. さらに事務総長に対し、現場の状況について定期的に、第2・第9パラグラフに関する進展についてまとめた報告を2010年8月15日までに提出することを要請する。
  12. この問題に引き続き積極的に取り組むことを決定する。

分野:
地域:S/RES/1854リベリア情勢S/RES/1903
採択順:S/RES/1884S/RES/1886
Updated : 2009/09/16