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Title : S/RES/1813 : The situation concerning Western Sahara

安保理決議第1813号
西サハラ情勢に関する決議

採択日:2008/04/30
会合:第5884回会合
投票:全会一致
プレスリリース:SC/9319

安全保障理事会は、

 西サハラに関するあらゆる過去の決議を想起し、
 決議第1754号(2007)・第1783号(2007)を履行するための事務総長及び事務総長個人特使の努力への強い支援を再確認し、
 国際連合憲章の原則と目的に適う取り決めの文脈において西サハラの民族自決をもたらす、公正かつ永続的で相互に受容可能な政治的解決を達成するために諸勢力を支援する責務を再確認し、この観点から諸勢力の役割と責任に留意し、
 当該地域の諸勢力及び国家に対し、継続して国際連合に協力し、現在の膠着状況を打開し、政治的解決に向けた進展を図ることを繰り返し要請し、
 2007年4月11日にモロッコにより事務総長宛に示された提案に留意し、解決に向けたプロセスを機能させるための真剣かつ信頼に足る同国の努力を歓迎し、2007年4月10日ポリサリオ戦線により事務総長宛に示された提案に留意し、
 事務総長の庇護の下に開催された交渉の4つのラウンドに留意し、これらの直接交渉への参加者によりなされた進展を歓迎し、
 2008年3月18日付西サハラ事務総長個人と駆使コミュニケにおいて表明された現在の空路による家族訪問に加え、陸路による家族訪問の方途の探索を歓迎し、国際連合難民高等弁務官事務所と協力してこれを実現させることを奨励し、
 国際連合主催の交渉継続に各勢力が参加していることを歓迎し、
 現状の固定は交渉の現在のプロセスとして受け入れがたいとの事務総長の見解に留意し、さらに交渉の進展は同国民衆の生活の質にあらゆる面においてよい影響を与えてきていることに留意し、
 2008年4月14日付事務総長報告(S/2008/251)を考慮し、

  1. 停戦に関してMINURSOと合意に達した軍事協定の全面的尊重の必要性を再確認する。
  2. 関係勢力による現実主義と歩み寄りの精神は交渉プロセスの勢いの維持にとって不可欠であるとの報告における勧告を承認する。
  3. 関係勢力に対し、実質協議を保証するための対話について前向きな雰囲気の中で政治的意志及び活動を継続し、このことにより決議第1754号第1783号の履行及び交渉の成功を保証することを要請し、この観点から同国の問題解決に向けた事務総長・事務総長個人特使の努力への関与への強い支援を再確認する。
  4. 関係勢力に対し、国際連合憲章の原則と目的に適う取り決めの文脈において西サハラ民衆の自決をもたらす、公正かつ永続的で相互的に受容可能な政治的解決の観点から、2006年以降になされた努力と最近の進展を考慮し、関係勢力に対し事務総長の庇護の下、無条件に真摯に交渉につくことを要請する。
  5. 加盟国に対し、これらの協議に対する適切な支援を提供することを要請する。
  6. 事務総長に対し自らの指導の下、これらの交渉の状況と進展に関する報告を提出することを要請し、この報告を受領し検討する意図を表明する。
  7. 事務総長に対し西アフリカ情勢に関する報告を委任期限終了前に提出することを要請する。
  8. 加盟国に対し、離散家族間の連絡の増加、特に家族訪問の許可、その他の信頼醸成措置(Confidence-Building Measures)への自発的な貢献を要請する。
  9. 国際連合西サハラ住民投票ミッション(MINURSO; UN Mission for the Referendum in Western Sahara)への活動委任期限を2009年4月30日まで延長することを決定する。
  10. 事務総長に対し、性的搾取及び虐待に関する国際連合の不寛容方針に従い、性的搾取及び虐待を含むあらゆる形態の不法行為を防止し、特定し、対応するための適切な仕組みの構築並びに不法行為を防止し国際連合行動規程を全面的に遵守するための要員訓練強化を含む、MINURSOにおける必要な措置を引き続き講じることを要請する。
  11. この問題に引き続き積極的に取り組むことを決定する。

分野:
地域:S/RES/1783西サハラ情勢
採択順:S/RES/1812S/RES/1814
Updated : 2008/05/05