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Title : S/RES/1773 : The situation in Middle East

安保理決議第1773号
中東情勢

採択日:2007/08/24
会合:第5733回会合
投票:全会一致
プレスリリース:SC/9102

安全保障理事会は、

 レバノンに関する過去の決議、特に決議第425号(1978)・第426号(1978)・第1559号(2004)・第1680号(2006)・第1701号(2006)並びに同国に関する議長声明、特に2007年8月3日付声明(S/PRST/2007/29)を想起し、
 2007年6月28日付事務総長報告(S/2007/392)及び2007年8月2日付安全保障理事会議長宛事務総長書簡(S/2007/470)を想起し、
 国際的に認知された国境の範囲内及び政府の唯一かつ排他的な権威の下で同国の主権・領土保全・統一・政治的独立への強い責務を再確認し、
 戦闘の停止と撤退ライン(the Blue Line)全体の全面的尊重への強い支援を繰り返し強調し、
 決議第1701号(2006)の全条項の全面的履行への関与を再確認し、本決議において想定される恒久的な停戦と長期にわたる解決を確保するために支援する責任に留意し、
 拉致されたイスラエル兵が未だ解放されておらず、彼らの生存も証明もなされていないことを含む紛争の原因に対処する必要性を強調し、彼らの即時かつ無条件の帰還を再度要請し、
 イスラエル内で捕らえられているレバノン人捕虜の問題を即時解決するための努力を奨励し、
 唯一の合法的な武装軍を通じてその権威を領土全土に拡大し、同国政府の合意のない武器は存在せず、同国政府のほかにはいかなる権威も存在しないようにするためにとられた措置を歓迎し、この観点から努力を継続することを奨励し、
 上述の報告において言及された3者協議を歓迎し、国際連合レバノン暫定軍(UNIFIL; the United Nations Interim Force in Lebanon)とに協力し、明確にわかりやすい撤退ラインを示し、ガジャール(Ghajar)北部に関する合意に達することを奨励し、
 UNIFILに対するあらゆるテロ攻撃を最も強い言葉で非難し、UNIFIL及びレバノン武装軍との協力、特に撤退ラインとリタニ川との間に同国政府及びUNIFILのもの以外にはいかなる兵士・武装・武器がない領域を確保しする協力を調整し、UNIFILに攻撃に対する捜査能力を拡張する必要性を強調し、
 南レバノンからの不発弾の除去に対する継続的努力の重要性を強調し、その努力に対するあらゆる勢力の支援を要請し、
 その能力の範囲内で展開地域におけるあらゆる必要な措置を講じ、いかなる種類の戦闘にも利用されない活動領域を確保し、任務の遂行を阻む強制力を防止するためのUNIFILの権限を再確認し、
 国際連合要員および関連要員の安全に関する条約(Convention on the Safety of United Nations and Associated Personnel)に掲げられた関連する諸原則を想起し、
 UNIFIL要員、特に司令官、国際連合レバノン特別調整官の積極的な役割及び貢献を賞賛し、
 UNIFILに貢献する加盟国に強い謝意を表明し、UNIFILにはその任務遂行のため必要な措置と装備を保有する必要性を強調し、
 2007年6月25日付事務総長宛レバノン首相書簡(S/2007/396)において表明された、修正なく1年間UNIFILの任期を延長するとの同国政府の要請に対応し、
 同国の情勢を国際平和と安全に対する脅威であるとみなし、

  1. UNIFILへの現在の活動委任期限を2008年8月31日まで延長することを決定する。
  2. レバノン武装軍(LAF; the Lebanese Armed Forces)と協力し南レバノンにおける新たな戦略的環境の確立を支援するUNIFILの積極的な役割を賞賛し、その任務に関するLAFとの協力の増大に期待する。
  3. あらゆる関係勢力に対し停戦と撤退ライン全体の尊重を要請する。
  4. あらゆる勢力に対し、国際連合及びUNIFILへ全面的に協力すること並びに、国際連合要員を危険にさらすいかなる行為も予防し、UNIFILにその活動範囲内での移動の自由を保証することにより、UNIFIL及びその他の国際連合要員の安全を尊重する義務を厳密に遵守することを要請する。
  5. あらゆる勢力に対し、決議第1701号(2006)において表明されたようにachieve 恒久的な停戦及び長期にわたる解決を達成するために安全保障理事会及び事務総長に全面的に協力することを要請し、この観点から大きな進展の必要性を強調する。
  6. 恒久的な停戦の履行及び長期にわたる解決への貢献のためにさらなる措置を検討する意図を繰り返し強調する。
  7. 性的搾取及び虐待に対する事務総長の不寛容方針を履行するため及びその要員に国際連合行動規定を全面的遵守を保証するためにUNIFILがとった努力を歓迎する。また事務総長にこの点に関してあらゆる必要な措置を講じるために継続して安全保障理事会に報告することを要請する。部隊派遣に貢献している諸国に対し適切な予防的措置及び要員がこのような行為を起こした場合には適切に捜査し懲戒措置をとることを要請する。
  8. 事務総長に対し、決議第1701号(2006)の履行状況について4か月ごとまたは必要と見なしたときに安全保障理事会に報告を継続することを要請する。
  9. 1967年11月22日付決議第242号・1973年10月22日付決議第338号・2003年11月19日付決議第1515号を含む関連するあらゆる決議に基づき、中東における包括的で公正かつ永続的な平和を達成することの重要性と必要性を強調する。
  10. この問題に引き続き積極的に取り組むことを決定する。

分野:
地域:S/RES/1759中東情勢S/RES/1788
採択順:S/RES/1772S/RES/1774
Updated : 2007/08/27