Location : Home > SC Resolutions > 2006
Title : S/RES/1712 : The situation in Liberia

安保理決議第1712号
リベリア情勢に関する決議

採択日:2006/09/29
会合:第5542回会合
投票:全会一致
プレスリリース:SC/8844

安全保障理事会は、

 リベリア情勢に関する過去の決議及び議長声明、特に2003年9月19日付決議第1509号・2006年7月13日付決議第1694号・2006年3月31日付決議第1667号を想起し、
 2006年9月12日付事務総長報告 S/2006/743 を歓迎し、
 さらに同国政府により汚職と戦うためにとられた措置を歓迎し、
 同国の和平プロセスに向けた西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)及びアフリカ連合の継続的支援並びに国際社会からの財政的及びその他支援に謝意を表明し、
 国際連合リベリアミッション(UNMIL)が事務総長特別代表の指導力の下、同国における平和と安定の回復への支援のために果たしている重要な役割を賞賛し、
 元兵士の社会復帰と送還の実施並びに同国の治安部門の迅速な再構築、同国地域の安定の維持に残る重要な課題を強調し、
 国境地帯の脆弱な地域へのUNMILの展開を歓迎し、
 シエラレオネ特別法廷の安全に関するUNMILの支援の継続的な必要性を繰り返し強調し、
 同国の情勢を引き続き当該地域における国際平和と安全に対する脅威とみなし、
 国際連合憲章第7章の下で行動し、

  1. UNMILへの活動委任期限を2007年3月31日まで延長する。
  2. 事務総長が決議第1609号(2005)の条項に基づく暫定的措置でUNMIL及び国際連合コートジボアールミッション(UNOCI)間の再配置転換することを承認する意図を再確認する。
  3. 状況が改善し、同国の安全を脅かさない範囲でUNMILの派遣部隊段階的な整理統合・削減・撤退するとの事務総長勧告を支持する。
  4. 事務総長に対し、2006年9月12日付事務総長報告の第70・第71パラグラフ及び付属文書1における広範な評価基準、特に治安部門の再構築・元兵士の社会復帰・政治的・民族的和解の促進・全土にわたる国家権威の確立強化・司法改革・同国の天然資源・鉱物資源に対する効果的な政府による管理・経済成長を涵養するために必要な安定し安全な環境の確立に関する評価を踏まえ、同国の安定化促進の監視並びに状況進展状況を安全保障理事会に報告することを要請する。
  5. 同国政府に対し、UNMILとの緊密な協議の上、上記第4パラグラフに挙げられた評価基準の達成のために、森林管理改革法(the Forestry Reform Law)の効果的施行の確認、政府経済管理プログラム(the Government and Economic Management Program)への継続的関与、国家安全政策及び機構の早急な検討を含む必要な措置を講じることを要請し、国際社会に対しこれらの努力への支援を奨励する。
  6. 性的搾取及び虐待に対する事務総長の不寛容方針を履行するため及びその要員に国際連合行動規定を全面的遵守を保証するためにUNMILがとった努力を歓迎する。また事務総長にこの点に関してあらゆる必要な措置を講じるために継続して安全保障理事会に報告することを要請する。部隊派遣に貢献している諸国に対し適切な予防的措置及び要員がこのような行為を起こした場合には適切に捜査し懲戒措置をとることを要請する。
  7. この問題に引き続き積極的に取り組むことを決定する。

分野:
地域:S/RES/1694リベリア情勢S/RES/1731
採択順:S/RES/1711S/RES/1713
Updated : 2006/10/02