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Title : S/RES/1707 : The situation in Aghanistan

安保理決議第1707号
アフガニスタン情勢に関する決議

採択日:2006/09/12
会合:第5521回会合
投票:全会一致
プレスリリース:SC/8826

安全保障理事会は、

 アフガニスタンに関する過去の決議、特に2001年12月20日付決議第1386号・2002年5月23日付決議第1413号・2002年11月27日付決議第1444号・2003年10月13日付決議第1510号・2004年9月17日付決議第1563号・2005年9月13日付決議第1623号・2006年2月15日付決議第1659号を再確認し、
 同国の主権・独立・領土保全・国民統一への強い責務を再確認し、
 2001年9月12日付決議第1368号・2001年9月28日付決議第1373号を再確認し、国際連合憲章に従い、テロリズムを根絶するための国際的努力への支援を繰り返し強調し、
 全土に安全をもたらし法と秩序を回復するための責任はアフガニスタン人自身にあることを認識し、アフガニスタンイスラム共和国政府の活動を支援するアフガニスタン国際治安支部隊(ISAF; International Security Assistance Force)の協力を歓迎し、
 同国における様々な挑戦が互いに結びついていることを再度認識し、安全・統治・開発と同様麻薬対策の分野横断的かつ持続可能な進展は相互に強化しあうことを再確認し、同国政府及びこれらの挑戦に取り組む国際社会の継続的努力を歓迎し、
 この文脈から、ロンドン会議で確定し、同国政府と国際社会の協力枠組みを提供するアフガニスタン・コンパクト(the Afghanistan Compact)及びその付属文書の重要性を強調し、
 同国の治安情勢、特にタリバン・アルカイダ・違法武装集団による暴力・テロ行為の増加並びに麻薬取引の増加とそれらによる同国民衆の犠牲の増加に対し強い懸念を表明し、
 あらゆる同国内の勢力に対し、同国の平和的な政治的発展に対し建設的に協力すること並びに違法な武装集団による暴力の抑制への要請を繰り返し、
 この文脈から、アフガニスタン国家軍・警察(the Afghan National Army and Police)のさらなる増強、違法武装集団の解散、司法制度の改革、麻薬対策を含む治安部門の改革の重要性を強調し、
 この文脈から、同国における治安構築及びアフガニスタン治安部隊(the Afghan Security Forces)の能力構築におけるISAF及び「不朽の自由」作戦(OEF; Operation Enduring Freedom)部隊によるアフガニスタン治安部隊への支援を表明し、ISAFの同国南部における2006年7月31日からの増強、同国東部への拡張計画並びにISAF及びOEF部隊間の協力増加を歓迎し、
 ISAF指令部をイタリアから引継いだ英国に対し謝意を示し、NATO及びISAFに派兵している多くの国家に謝意を表明し、
 同国の情勢を依然として国際平和と安全に対する脅威とみなし、
 同国政府と協議の上、ISAFの委任活動内容の全面的履行の確保を決定し、
 国際連合憲章第7章の下に行動し、

  1. 決議1386号(2001)及び1510号(2003)において定められたISAFの活動期限を2006年10月13日以降12か月の期間まで延長することを決定する。
  2. ISAFへの部隊派遣国がその活動遂行のために必要なあらゆる措置を講じることを承認する。
  3. ISAFのさらなる増強の必要性を認識し、この観点から加盟国に対しISAFへの人員・装備その他の資源の貢献並びに決議第1386号(2001)に基づく信託基金への貢献を要請する。
  4. ISAFに対し、同国政府及び事務総長特別代表・OEFと緊密な協議の上、その任務の履行において協力し活動を継続することを要請する。
  5. ISAF司令部に対し、事務総長を通し安全保障理事会に対しその活動委任内容の履行状況について3か月に1度報告を行うことを要請する。
  6. この問題に引き続き積極的に取り組むことを決定する。

分野:
地域:S/RES/1662アフガニスタン情勢S/RES/1746
採択順:S/RES/1706S/RES/1708
Updated : 2006/09/18