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Title : S/RES/1690 : The situation in East Timor

安保理決議第1690号
東ティモール情勢に関する決議

採択日:2006/06/20
会合:第5469回会合
投票:全会一致
プレスリリース:SC/8757

安全保障理事会は、

 東ティモールに関する過去の決議、特に2005年4月28日付決議第1599号・2006年5月12日付決議第1677号を想起し、
 同国における脆弱な治安情勢と人道的状態への深刻な影響に対し深い懸念を表明し、
 人への継続的暴力行為及び財産の破壊を非難し、
 東ティモール事務総長特使の活動を含む事務総長により現場の情勢把握のために取られた行動を歓迎し、
 東ティモール共和国大統領及び国民議会議長・首相による2006年6月11日付事務総長宛書簡 S/2006/383 に、6月8日付事務総長宛東ティモール外相書簡 S/2006/391 と同様に留意し、
 同国の主権・独立・領土保全・国民統一に対する全面的責務を再確認し、
 同国における長期にわたる安定の促進への全面的責務を維持し、

  1. 国際連合東ティモール事務所(UNOTIL; UN Office in Timor-Leste)への活動委任期限を、UNOTILの活動終了後の国際連合の役割を考慮しつつ2006年8月20日まで延長することを決定する。
  2. 同国政府の要請に応じてポルトガル・オーストラリア・ニュージーランド・マレーシアにより派遣された国際治安部隊の展開並びに同国における安全の回復と維持を目指した活動に対し謝意を表明し、全面的な支援を表明する。また必要に応じて同国国民への人道的支援を促進するための国際部隊の活動に謝意を持って留意し、派遣各国がそれぞれの活動について安全保障理事会に継続して情報を提供することを奨励する。
  3. 国際治安部隊に対し、同国政府並びにUNOTILと緊密な協議の上、活動を継続することを要請する。
  4. 同国諸勢力に対し、暴力を停止し、民主化プロセスに参加することを要請する。
  5. 事務総長に対し、2006年8月7日までに安全保障理事会に現状と国際連語のプレゼンスの強化を考慮したUNOTILの活動後の同国における国際連合の役割に関する報告を提出することを要請する。
  6. 事務総長が、2006年6月8日付書簡において同国政府からなされた要請に応じて、独立した特別調査委員会の設置に向けて主導するよう人権高等弁務官に要請したことを歓迎し、 事務総長に対し本事案について安全保障理事会に継続的に情報を提供することを要請する。
  7. 資金拠出者(donor community)に対し、2006年6月12日付の国際連合による、同国に対する人道支援を求める緊急要請(Flash Appeal)に緊急かつ積極的に応じることを要請する。
  8. この問題に引き続き積極的に取り組むことを決定する。

分野:
地域:S/RES/1677東ティモール情勢S/RES/1703
採択順:S/RES/1689S/RES/1691
Updated : 2006/06/21