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Title : S/RES/1673 : Non-proliferation of weapons of mass destruction

安保理決議第1673号
核不拡散に関する決議

採択日:2006/04/27
会合:第5429回会合
投票:全会一致
プレスリリース:SC/8708

安全保障理事会は、

 決議第1540号(2004)に基づき設置された委員会(以下「第1540号委員会」と言う)の報告 S/2006/257 を考慮し、2004年4月28日付決議第1540号を再確認し、
 核兵器・化学兵器・生物兵器の拡散はその発射同様に国際平和と安全に対する脅威であることを再確認し、
 第1540号委員会によりすでになされた活動、特に決議第1540号(2004)に従い各国から提出された報告に関する検討について支持し、
 全ての国家が決議第1540号(2004)を履行しまたは履行しようとして第1540号委員会に報告を行ったわけではないことを想起し、
 決議第1540号(2004)におけるいかなる義務も核非拡散条約(Nuclear Non-Proliferation Treaty)・化学兵器禁止条約(Chemical Weapons Convention)・生物兵器禁止条約(Biological and Toxin Weapons Convention)締約国の権利及び義務に抵触または修正を加えるものではなく、国際原子力機関(IAEA; International Atomic Energy Agency)または化学兵器禁止機関(OPCW; Organization for the Prohibition of Chemical Weapons)の責任を変更するものでもないものと解釈されるべきであることを再確認し、
 上記の条約を履行するために必要な国内法・施策の採択を含むあらゆる国家による決議第1540号(2004)の全面的履行は国内・地域・国際レベルにおける継続的努力を必要とする長期にわたる作業であることに留意し、
 国際連合憲章第7章の下に行動し、

  1. 決議第1540号(2004)における決定及び要請を繰り返し確認し、あらゆる国家がその決議を全面的に履行することの重要性を強調する。
  2. 決議第1540号(2004)を履行しまたは履行しようとして最初の報告を行っていないあらゆる国家が遅滞なく第1540号委員会に報告することを要請する。
  3. 報告を行ったあらゆる国家が第1540号委員会の要請に従い、必要に応じて、決議第1540号(2004)の履行に必要な追加情報の提供に応じることを奨励する。
  4. 第1540号委員会に対する活動委任期限を、専門家の継続的支援とともに2年間延長し、2008年4月27日までとすることを決定する。
  5. 第1540号委員会は、決議第1540号(2004)のあらゆる側面に関する履行状況及びその範囲を超える対話・支援・協力について情報を収集し、特に決議の第1及び第2パラグラフ並びに(a)説明、(b)身体警護、(c)国境警備及び法の執行努力、(d)資金援助も含む輸出・積み替え管理を包含した第3パラグラフのあらゆる側面に対処する作業プログラムを通じて、決議第1540号(2004)のあらゆる国家による全面的履行を促進する努力を強化すべきことを決定する。
    1. さらなる技術的援助に関する行動を含む、第1540号委員会と各国間の決議第1540号(2004)の全面的履行に関する対話継続を奨励
    2. 第1540号委員会が各国及び国際機関・地域機関と決議第1540号(2004)が対象とする範囲における経験共有と教訓並びに決議第1540号(2004)履行を促進する見込みのあるプログラムの可能性を探求することを奨励
  6. 第1540号委員会は決議第1540号(2004)を遵守して、要請の履行を達成し、2008年4月27日までに安全保障理事会に報告を提出することを決定する。
  7. この問題に引き続き積極的に取り組むことを決定する。

分野:
地域:核問題S/RES/1696
採択順:S/RES/1672S/RES/1674
Updated : 2006/05/17