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Title : S/RES/1661 : The situation between Ethiopia and Eritrea

安保理決議第1670号
エチオピア=エリトリア情勢に関する決議

採択日:2006/04/13
会合:第5410回会合
投票:全会一致
プレスリリース:SC/8689

安全保障理事会は、

 エチオピア・エリトリア間情勢に関する過去の決議及び声明、特に2005年11月23日付決議第1640号・2006年3月14日付決議第1661号・2006年2月24日付事務総長声明 S/PRST/2006/10 並びにそれらに含まれる要請を再確認し、
和平プロセス並びにアルジェ協定(the Algiers Agreements)の全面的かつ迅速な履行への確固とした責務を強調し、
 さらにエチオピア及びエリトリア間(以降「両国」と記す)同様当該地域における永続的平和は両国の全面的な国境の策定なしに達成し得ないことを強調し、国境策定委員会(EEBC; Eritrea-Ethiopia Boundary Commission)の国境策定を最終かつ拘束力のある決定として受け入れることに賛成したことを想起し、
両国には国際連合エチオピア・エリトリアミッション(UNMEE; United Nations Mission in Ethiopia and Eritrea)が制限なく任務を遂行することが可能となる状況を確保し、UNMEEの任務の遂行に必要なアクセス・助力・支援・保護を与えるする強い責務があることを再確認し、この観点から国境の策定はUNMEEに全面的に任務対象地域における全面的な移動の自由が確保されない限り効果的に続行しえないことを強調し、
2006年2月22日のニューヨークにおけるアルジェ協定立会国会議(Witnesses to the Algiers Agreements)及び2006年3月10日のロンドンにおけるEEBC会合の開催を歓迎し、次回EEBC会合に期待し、
 受け入れがたいUNMEEへの活動制限は解除されるべきであり、ミッションの活動能力を著しく制限し、ミッションの将来に対し深刻な影響をもたらしかねないことを強調し、
 UNMEEの役割を賞賛し、困難な状況に直面しているにも関らずUNMEEへ部隊を派遣している諸国に対し再び謝意を表し、
 2006年1月3日付事務総長報告 S/2006/1 及び2006年3月6日付同報告 S/2006/140 並びにそれに含まれるUNMEEの将来の選択肢に留意し、

  1. UNMEEへの活動委任期限を1か月延長し2006年5月15日までとすることを決定する。
  2. 両国による決議第1640号(2005)、特に第1及び第5パラグラフの全面的遵守を要請する。
  3. 加盟国に対し、国境策定プロセスの支援のために、UNMEEへの継続的支援の提供と、決議第1177号(1998)に基づき設立され、2000年12月12日に調印された包括的和平協定(Comprehensive Peace Agreement signed by the Governments of Ethiopia and Eritrea)第4条(17)で言及された信託基金(Trust Fund)への貢献を要請する。
  4. 両国が2006年5月初めまでに決議第1640号(2005)の全面的遵守の姿勢を見せない場合には、2006年1月3日付事務総長報告 S/2006/1 に示されたように、なかんずく監視ミッションへの移行を含み、可能な配置展開を視野にいれ、UNMEEの委任活動内容及び部隊水準を2006年5月15日までに見直す意図を再確認する。
  5. この問題に引き続き積極的に取り組むことを決定する。

分野:
地域:S/RES/1661
S/RES/1661
エリトリア情勢
エチオピア情勢
S/RES/1678
S/RES/1678
採択順:S/RES/1669S/RES/1671
Updated : 2006/04/19