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Title : S/RES/1659 : The situation in Aghanistan

安保理決議第1659号
アフガニスタン情勢に関する決議

採択日:2006/02/15
会合:第5374回会合
投票:全会一致
プレスリリース:SC/8641

安全保障理事会は、

 アフガニスタンに関する過去の安全保障理事会決議、特に2001年11月14日付決議第1378号・2001年12月6日付第1383号・2005年3月24日付第1589号を再確認し、
 同国の主権・独立・領土保全・国民統一への全面的責務を再確認し、
 同国政府及び国民が国家を再建し、立憲民主主義の確立を強化し、国家間コミュニティにおける正当な立場を確立するにあたり継続的支援を誓約し、
 同国国民の自由に自らの将来を決定する不可分の権利を強調し、
 ボンプロセス(Bonn Process)を成功裏に終えるために同国政府及び国民を支援することを決定し、
 直面している課題の相互連関性を認識し、必然的に能力開発を含む安全・統治・開発における持続可能な進展は相互強化することを再確認し、
 テロリスト及び麻薬の脅威との戦いの継続的重要性を認識し、タリバン・アルカイダ・その他過激派組織により引き起こされる脅威に対処し、
 地域協力が同国の安全と開発を促進する効果的な方法を構成することを強調し、
 2006年1月31日にロンドンで開催されたアフガニスタン支援国会議(Afghanistan Compact)の内容を事務総長に報告する2006年2月6日付アフガニスタン外相書簡を歓迎し、

  1. アフガニスタン支援国会議の決定及び同国政府と国際社会間の相互の責務を含む協力枠組みに関する付属文書を承認する。
  2. 同国政府及び国際社会・国際機関に対しアフガニスタン支援国会議の決定及び付属文書の全面的履行を要請する。
  3. 支援国会議の決定の履行努力への調整を含む同国における国際連合の重要かつ公平な役割を再確認し、同国政府及び国際連合が共同議長に就き、事務局作業を行う合同調整監視理事会(Joint Coordination and Monitoring Board)の早期設置を期待する。
  4. 同国政府により示された暫定アフガニスタン国家開発戦略(iANDS; interim Afghanistan National Development Strategy)並びにロンドン会議においてなされた政治的及び安全・財政に関する誓約を歓迎し、iANDSの履行に必要な財政的支援は現在105億ドルに達していることに留意し、さらにパリクラブ(Paris Club)を通じて債務削減を模索するとの同国政府の意図に留意する。
  5. アヘンの栽培・生産・取引は同国及び国際社会にとっても安全・開発・統治にとって脅威であると認識し、同国政府がロンドン会議で示した国家薬物規制戦略(National Drug Control Strategy)を歓迎し、薬物対策信託基金(Counter Narcotics Trust Fund)への貢献を通じて、同戦略で特定された4項目の優先事項への追加的国際支援を奨励する。
  6. 国際治安支部隊(ISAF; International Security Assistance Force)を主導するNATOの継続的責務を承認し、同国全土におけるISAFの継続的に拡張し、「不朽の自由」作戦(OEF; Operation Enduring Freedom)との連携を密にし、可能な手段と能力の範囲内で同国治安部隊を訓練や作戦展開の軍事的側面から支援することを承認するように更新された作戦計画(Operational Plan)のNATOによる採択を歓迎する。
  7. UNAMAの将来の委任活動内容や構造に関する勧告を含む事務総長報告に基づき支援国会議の決定及び付属文書の履行支援に向けたさらなる行動への意図を表明する。
  8. この問題に引き続き積極的に取り組むことを決定する。

分野:
地域:S/RES/1623アフガニスタン情勢S/RES/1662
採択順:S/RES/1658S/RES/1660
Updated : 2006/04/19