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Title : S/RES/1621 : The situation concerning the Democratic Republic of the Congo

安保理決議第1621号
コンゴ民主共和国情勢に関する決議

採択日:2005/09/06
会合:第5255回会合
投票:全会一致で採択
プレスリリース:SC/8491

安全保障理事会は、

 コンゴ民主共和国に関連する過去の安全保障理事会決議及び議長声明、特に2004年10月1日付決議第1565号・2005年3月30日付決議第1592号及び2005年6月29日付議長声明 S/PRST/2005/27 を想起し、
 同国及び当該地域の全ての国家の主権・領土保全・政治的独立の尊重への責務並びに2002年12月17日にプレトリアにおいて調印されたコンゴ民主共和国移行に関する全面的包括的合意(Global and All Inclusive Agreement on the Transition in the Democratic Republic of the Congo)のプロセスへの支援を再確認し、
 同国における長期にわたる平和と安全の回復・国民和解・法の支配の確立の基礎としての選挙の重要性を強調し、
 移行機関(Transitional institutions)及び全ての同国諸勢力に対し、自由かつ公正、平和的な選挙の実施と独立選挙委員会(Independent Electoral Commission)によって策定された選挙への予定表の尊重を要請し、
 同国における選挙プロセスへの支援を行う資金拠出者に敬意を払い、その継続を奨励し、
 同国当局がよい統治(good governance)及び透明な経済運営の促進にむけて関心を向け関与を開始したことを歓迎し、この観点からその努力の継続を奨励し、
 同国東部における武装集団及び民兵組織による戦闘の継続及びそれに伴い発生する人権及び国際人道法への蹂躙、選挙の実施への脅威について深い懸念を繰り返し強調し、
 同国の選挙に関する2005年5月26日付事務総長特別報告 S/2005/320 及びその勧告に留意し、
 同国の情勢を当該地域における国際平和と安全に対する脅威とみなし、
 国際連合憲章第7章の下に行動し、

  1. 事務総長特別報告における勧告及び第50〜第57パラグラフに既述された活動のコンセプトを承認し、国際連合コンゴ民主共和国ミッション(MONUC)の要員を、125名の警官から構成される部隊5隊と付属する要員若干名を含めた841名に増強することを承認する。
  2. 前パラグラフの措置は暫定的な性格をもつものであることを強調し、事務総長に対し、この増員を、遅くとも2006年7月1日から削減または本国帰還するという観点から必要な措置を講じること及び特別報告第47パラグラフに既述された評価を2006年6月1日までに安全保障理事会に報告することを要請する。
  3. 事務総長特別報告第58・第59パラグラフに既述された勧告を承認し、MONUCが、同勧告並びに安全保障理事会決議第1565号第5パラグラフ(f)及び第7パラグラフ(c)において定義された委任活動内容に従い、国際連合開発計画(UNEP)との緊密な連携のもと、選挙関連物資の輸送に関し独立選挙委員会を追加支援することを承認する。
  4. MONUCに対し、その能力の範囲内で、活動委任内容に従い、よい統治及び透明な経済運営への支援強化の調整について暫定政府・国際金融機関・資金提供者による準備への助言と支援を行うことを奨励する。
  5. この問題に引き続き積極的に取り組むことを決定する。

分野:
地域:S/RES/1616コンゴ民主共和国情勢S/RES/1628
採択順:S/RES/1620S/RES/1622

Update:2005/10/26