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Title : S/RES/428 : Angola-South Africa

安保理決議第428号
アンゴラ=南アフリカ問題

採択日:1978/05/06
会合:第2078回会合
投票:全会一致

安全保障理事会は、

 アンゴラ人民共和国初代副首相からの連絡を伝える1978年5月5日付アンゴラ常任代表書簡及び国際連合における同日付のアフリカ諸国グループの代表としてのザンビア常任代表書簡を精査し、
 アンゴラ常任代表声明に傾聴し、
 南西アフリカ人民機構議長声明に傾聴し、
 あらゆる加盟国は、国際関係において、いかなる国家の主権・領土保全または政治的独立を力による脅威または行使すべきではないこと並びに国際連合憲章の原則及び目的に違反するその他の方法で行動すべきでないことに留意し、
 なかんずくアンゴラ人民共和国に対する南アフリカの侵略を非難し、南アフリカにアンゴラ人民共和国の独立・主権・領土保全を真摯に尊重することを要請した1976年3月31日付決議第387号を想起し、
 アンゴラ人民共和国の主権・領空・領土保全を侵した南アフリカによる武力侵略、特に1978年5月4日に発生したアンゴラへの武力侵略に深く懸念し、
 アンゴラへの南アフリカの侵略により引き起こされた、アンゴラにおけるナミビア難民も含む人命の悲劇的損失に悲嘆し、
 アンゴラにおける南アフリカによる損傷・破壊にも懸念し、
 アンゴラ民衆の、1960年12月14日付総会決議1514号(XV)において確認された民族自決及び独立に関する不可分の権利並びに国際連合憲章において定められた権利の享受のための闘争の正当性を再確認し、
 ナミビアの解放は、アフリカ南部における公正と永続的平和の達成、ひいては国際平和と安全の前提条件でありことを再確認し、
 南アフリカのナミビア民衆に対する残忍な抑圧並びに人権の継続的蹂躙、ナミビアの国民統一・領土保全の破壊、当該地域への侵略的軍事集積に深刻な懸念を繰り返し、
 南アフリカの違法占拠体制によるナミビアの軍事化への非難を再確認し、

  1. 同国の主権と領土保全への著しい蹂躙となる、アンゴラ人民共和国に対する南アフリカの人種差別的体制による最近の軍事侵略を強く非難する。
  2. 南アフリカがアンゴラ人民共和国への武力侵略の踏み台としてナミビアの国際的領土を利用していることに強く非難する。
  3. あらゆる南アフリカ部隊のアンゴラからの即時無条件撤退を要請する。
  4. さらに南アフリカがアンゴラ人民共和国の独立・主権・領土保全を真摯に尊重することを要請する。
  5. 自由の獲得及び独立、同国の領土保全の維持を求めるナミビア民衆の公正かつ正当な闘争への支援を再確認する。
  6. ナミビア民衆の公正で正当な闘争を継続的に支援するアンゴラ人民共和国を賞賛する。
  7. 関連する安全保障決議、特に1976年1月30日付決議第385号に従い、南アフリカがナミビアの違法占拠を遅滞無く終結させることを要請する。
  8. 南アフリカによるアンゴラ人民共和国の主権・領土保全を侵すさらなる行為が為された場合には、第7章を含む国際連合憲章の適切な条項に従い、さらに有効な措置を検討するために会合を開催することを決定する。

分野:
地域: S/RES/387
S/RES/421
アンゴラ情勢
南アフリカ情勢
S/RES/445
S/RES/447
採択順:S/RES/427S/RES/429
Updated : 2010/07/16