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Title : S/RES/403 : Botswana-Southern Rhodesia

安保理決議第403号
ボツワナ=南ローデシア問題

採択日:1977/01/14
会合:第1985回会合
投票:賛成13;反対0;棄権2(英国・合衆国)

安全保障理事会は、

 1976年12月22日付及び1977年1月2日付ボツワナ国際連合常任代表書簡に留意し、南ローデシアの違法少数体制によるボツワナに対する敵対行為に関するボツワナ外務相の声明に傾聴し、
 ボツワナの安全と平穏に対する南ローデシアの違法体制が引き起こした挑発的敵対行為により発生した危険な状況に深く懸念し、
 1960年12月14日付総会決議1514号(XV)に従った南ローデシア民衆の自決と独立に関する不可侵の権利並びに国際連合憲章において設定されたそれらの権利の享受を希求することの正当性を再確認し、
 南ローデシア情勢は国際平和と安定に対する脅威であるとそれぞれ決定し、再確認した1966年12月16日付決議第232号・1968年5月29日付決議第253号を想起し、
 1976年12月20日付総会決議 31/154 に留意し、
 違法体制によるボツワナに対して実行された最近の挑発的敵対行為は情勢を悪化させていることを認識し、
 南ローデシアの違法体制によるボツワナに対する行為により発生した人命の損失及び財産の毀損に対し深く悲嘆し懸念し、
 違法な人種差別主義少数体制による非人道的な抑圧から逃れてきた政治的難民に対する保護の提供を継続するとのボツワナの決定に謝意をもって留意し、
 主権・領土保全・独立を守るためにボツワナの治安を強化する必要を認識し、
 関連する国際連合決議に従い、南ローデシアに対するグレートブリテン及び北部アイルランド連合王国政府の法的責任を再確認し、

  1. 南ローデシアの違法体制によるボツワナに対する軍事的脅威・攻撃・殺人・放火・誘拐・財産の破壊を含むあらゆる挑発及び嫌がらせ行為を強く非難する。
  2. 南ローデシア民衆の基本的権利及び自由を蹂躙し、全体として当該地域の不安定と平和の欠如をもたらす違法体制によるあらゆる政治的抑圧措置を非難する。
  3. 南ローデシアの違法体制を維持し、免責のまま安全保障理事会決議への挑戦し、当該地域の平和と安定を脅かす結果をもたらすためのあらゆる協力及び共謀行為を非難する。
  4. 南ローデシアの違法体制によるボツワナに対して関与しているあらゆる戦闘行為の即時かつ全面的停止を要請する。
  5. 南ローデシアの違法体制による攻撃及び脅威に対して効果的に自衛する緊急の必要に迫られて施した、これまでは計画されておらず予算化されていなかった措置に対し、継続的かつ計画された開発プロジェクトへの基金転用の緊急の必要の結果としてボツワナが特に直面している経済的苦境を認識する。
  6. 現在の状況における開発プロジェクト実施にあたりボツワナのニーズを評価するミッションのボツワナ政府からの招聘を受諾し、これに従い、事務総長に対し、国際連合機構の適切な機構と協力し、ボツワナに対する即効性のある財政的その他の支援を組織化し、遅くとも1977年3月31日までに安全保障理事会に報告することを要請する。
  7. 経済社会理事会・国際連合教育科学文化機関・世界保健機関・国際連合開発計画・国際連合食料農業機関・国際農業開発基金を含む国際連合及び関連する機関・プログラムに対し、本決議第5パラグラフにおいて表明され、第6パラグラフにより予想されているように、妨害がなく継続的かつ計画されたプロジェクト遂行にあたりボツワナを支援することを要請する。
  8. あらゆる国家に対し、ボツワナが計画された開発プロジェクトを遂行できるように、事務総長ミッション報告を参照し、ボツワナへの支援に積極的に対応することを要請する。
  9. この問題に引き続き取り組むことを決定する。

分野:
地域:
S/RES/388
ボツワナ情勢
南ローデシア情勢
S/RES/406
S/RES/406
採択順:S/RES/402S/RES/404
Updated : 2010/05/12