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Title : S/RES/391 : The Cyprus Question

安保理決議第391号
キプロス問題

採択日:1976/06/15
会合:第1972回会合
投票:賛成13;反対0;不参加2(ベニン・中国)

安全保障理事会は、

 現在の情勢では、島内における停戦を維持し、平和的解決を模索する現在の任務を継続するために国際連合キプロス平和維持軍が必要であるとの1976年6月5日付事務総長報告に留意し、
 同報告から島内の情勢に留意し、
 また同報告から島内北部における国際連合キプロス平和維持軍及び警察の移動の自由が大きく制限されていること並びに同平和維持軍の駐留・展開・機能に関する協議は進展していることに留意し、この協議があらゆる現在の課題を迅速に解決に導くことに期待を表明し、
 さらに、事務総長が事務総長報告第70パラグラフにおいて、現在の状況では解決に向けた進展をもたらす最良の可能な手段は双方のコミュニティ代表同士の協議であり、その協議の成功は協議参加者が自らの利益のみを考慮するのではなく、他方の法的要請にも配慮する柔軟性を示すことにかかっているとの見解を示したことに留意し、
 2つのコミュニティ間の緊張を増大し同島における公正かつ永続的な平和に向けた努力を覆しかねない行為に懸念を表明し、
 事務総長の仲介の下でのあらゆる過去の協議における合意の遵守の必要性を強調し、将来の協議が有意義で実りあるものとなるようにとの希望を表明し、
 関係勢力が、安全保障理事会が平和維持軍の駐留をさらに6か月延長するとの事務総長勧告に賛意を示したことに留意し、
 国際連合キプロス平和維持軍が1976年6月15日を超えてキプロスに駐留することが不可欠であることに同国政府が同意したことに留意し、

  1. 国際連合キプロス平和維持軍の設置及び維持並びにその他同国情勢の他の側面に関する1964年3月4日付決議第186号及び付随する決議・決定の条項を再確認する。
  2. 1974年11月1日に全会一致で採択された総会決議第3212号(XXIX)により支持された1974年12月13日付決議第365号及び付随する決議、を再確認し、これらの決議及び1975年3月12日付決議第367号の緊急かつ効果的履行を要請する。
  3. 関係勢力に対し、安全保障理事会の目標を達成するために決定した協力的努力を継続し加速化するために最大限の自制をもって行動することを要請する。
  4. 最終的解決に向けた十分な進展により平和維持軍の撤退または部分的削減の期待を持って、安全保障理事会決議第186号(1964)により設置された国際連合キプロス平和維持軍の同国における駐留を1976年12月15日に終了する期間にまで再度延長する。
  5. 関係する全勢力に対し、任務遂行のため平和維持軍への全面的協力を継続することを再度要請する。
  6. 事務総長に対し、決議第367号(1975)第6パラグラフにより委任された調停ミッションを継続し、その進展について安全保障理事会に報告し、1976年10月30日までに報告を行うことを要請する。

分野:
地域:S/RES/383キプロス情勢S/RES/401
採択順:S/RES/390S/RES/392
Updated : 2009/07/16