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Title : S/RES/386 : Mozambique-Southern Rhodesia

安保理決議第386号
モザンビーク=南ローデシア問題

採択日:1976/03/17
会合:第1892回会合
投票:全会一致

安全保障理事会は、

 1976年3月3日付モザンビーク人民共和国大統領声明に留意し、
 モザンビーク人民共和国外相声明に傾聴し、
 モザンビーク人民共和国の安全と領土保全に対する南ローデシアの違法少数体制の関与した挑発的かつ攻撃的行為により引き起こされた情勢を深く懸念し、
 国際連合憲章において設定され、1960年12月14日付総会決議1514号(XV)の目的に適っている南ローデシア(ジンバブエ)民衆の民族自決と独立に対する不可分の権利及びその権利の享受のために闘争する正当性を再確認し、
 南ローデシアに対する制裁を導入した1968年5月29日付決議第253号を想起し、
 さらに1970年3月18日付決議第277号・1972年7月28日付決議第318号を想起し、
 安全保障理事会の決定に従い、経済制裁を厳格に遵守し、南ローデシアとのあらゆる通商・通信を直ちに断絶するとのモザンビーク政府の決定に謝意をもって留意し、
 この決定は国際連合憲章の原則及び目的に従い南ローデシアにおける国際連合の目的の実現に重大な貢献をすることを考慮し、
 モザンビーク政府の行動は決議第253号に適っていることを認識し、
 国際連合憲章第49条第50条の条項に留意し、

  1. モザンビーク政府が南ローデシアとのあらゆる経済・通商関係を断絶する決定を下したことを賞賛する。
  2. 南ローデシアの違法少数体制によるモザンビーク人民共和国に対する、軍事的侵略を含む、あらゆる挑発的かつ攻撃的行為を非難する。
  3. モザンビーク外相により指摘された、決議第253号の履行により生じるモザンビークの緊急かつ特別な経済的必要に留意する。
  4. あらゆる国家に対し、モザンビークが通常の経済開発計画を実行し、制裁制度を全面的に履行するための能力を拡大できるように、同国に緊急の財政的・技術的・物質的支援を提供することを要請する。
  5. 国際連合及びその機関・プログラム、特に経済社会理事会・国際連合開発計画・世界食糧計画・世界銀行・国際通貨基金及びあらゆる国際連合特別機関に対し、現在の経済情勢においてモザンビークを支援し、現在の決議を遂行するためにモザンビークに対する経済支援の問題を提起的に検討することを要請する。
  6. 事務総長に対し、適切な国際連合機関と協力し、南ローデシアの人種差別的体制に対する経済制裁の適用により生じる経済的困難に打ち勝つことが出来るよう、モザンビークに対し即効性のある、あらゆる形態の財政的・技術的・物質的支援を組織化することを要請する。

分野:
地域:S/RES/333
S/RES/322
南ローデシア情勢
モザンビーク情勢
S/RES/388
S/RES/411
採択順:S/RES/385S/RES/387
Updated : 2009/07/06