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Title : S/RES/383 : The Cyprus Question

安保理決議第383号
キプロス問題

採択日:1975/12/13
会合:第1863回会合
投票:賛成14;反対0;不参加1(中国)

安全保障理事会は、

 現在の情勢では、島内における停戦を維持し、平和的解決を模索する現在の任務を継続するために国際連合キプロス平和維持軍が必要であるとの1975年12月8日付事務総長報告(S/11900 and Add.1)に留意し、
 同報告から島内の情勢に留意し、
 さらに、事務総長報告第68パラグラフにおいて、現在の状況では、解決に向けた進展をもたらす最良の可能な手段は双方のコミュニティ代表同士の協議の継続を通じてもたらされるものであり、その協議の成功は協議参加者にキプロス問題の解決のあらゆる重要な側面について有意義な交渉を保証できる準備があり、その権限がある時のみであると事務総長が見解を示したことに留意し、
 関係勢力が、安全保障理事会が平和維持軍の駐留をさらに6か月延長するとの事務総長勧告に賛意を示したことに留意し、
 国際連合キプロス平和維持軍が1975年12月15日を超えてキプロスに駐留することが不可欠であることに同国政府が同意したことに留意し、
 1975年11月20日付総会決議第3395号(XXX)において、1974年12月13日付決議第365号において安全保障理事会により支持された1974年11月1日付総会決議第3212号(XXIX)のあらゆる部分の効果的履行に向けた継続的努力の緊急的必要性を再確認したことに留意し、

  1. 国際連合キプロス平和維持軍の設置及び維持並びにその他同国情勢の他の側面に関する1964年3月4日付決議第186号及び付随する決議・決定の条項を再確認する。
  2. 1974年12月13日付決議第365号及び1975年3月12日付決議第367号を再確認し、これらの決議の緊急かつ効果的履行を要請する。
  3. 関係勢力に対し、安全保障理事会の目標を達成するために決定した協力的努力を継続し加速化するために最大限の自制をもって行動することを要請する。
  4. 最終的解決に向けた十分な進展により平和維持軍の撤退または部分的削減の期待を持って、安全保障理事会決議第186号(1964)により設置された国際連合キプロス平和維持軍の同国における駐留を1976年6月15日に終了する期間にまで延長する。
  5. 関係する全勢力に対し、任務遂行のため平和維持軍への全面的協力を継続することを再度要請する。
  6. 事務総長に対し、決議第367号(1975)第6パラグラフにより委任された調停ミッションを継続し、その進展について安全保障理事会に報告し、1976年3月31日までに報告を行うことを要請する。

分野:
地域:S/RES/370キプロス情勢S/RES/391
採択順:S/RES/382S/RES/384
Updated : 2009/05/10