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Title : S/RES/366 : The Situation in Namibia

安保理決議第366号
ナミビア情勢に関する決議

採択日:1974/12/17
会合:第1811回会合
投票:全会一致

安全保障理事会は、

 南アフリカのナミビア領土に対する委任を終了させた1966年10月27日付総会決議第2145号(XXI)並びにナミビア国際連合委員会の設置を定めた1967年5月19日付決議第2245号(S-V)、ナミビアに関するその後の総会決議、特に1974年12月13日付決議第3295号(XXIX)を想起し、
 総会の決定を確認した、1968年1月25日付安全保障理事会決議第245号・3月14日付決議第246号・1969年3月20日付決議第264号・8月12日付決議第269号・1970年1月30日付決議第276号・7月23日付決議第282号・7月29日付決議第283号第284号・1971年10月12日付決議第300号・10月20日付決議第301号・1972年2月4日付決議第310号を想起し、
 南アフリカはナミビア領土内から撤退すべきであるとの国際司法裁判所1971年6月21日付勧告的意見を想起し、
 南アフリカが、ナミビアの違法な占領及び国際連合総会及び安全保障理事会の決議・決定並びに国際司法裁判所勧告的意見の遵守を拒絶を継続していることを懸念し、
 南アフリカによるナミビア民衆への抑圧、人権及びナミビアの国民統一・領土保全への努力を蹂躙する行動を深く懸念し、

  1. 南アフリカによるナミビア領土の継続的違法占領を非難する。
  2. 南アフリカによる人種差別的かつ抑圧的な法と慣習の違法かつ恣意的な適用を非難する。
  3. 南アフリカに対し、国際連合の決定・決議及び国際司法裁判所のナミビアに関する1971年6月21日付勧告的意見を遵守すると宣言し、ナミビアの領土保全と国家としての統一を認めることを安全保障理事会に対し示す宣言を行うことを要請する。
  4. 南アフリカに対し、安全保障理事会決議第264号(1969)・第269号(1969)に従い、ナミビアで違法に維持されている権限からの撤退を効果的に行い、国際連合の支援の下、ナミビア民衆に権限を委譲するために必要な措置を講じることを要請する。
  5. さらに南アフリカに対し、上記第4パラグラフにおいて示された権限委譲を行っている間、以下のことを要請する。
    1. 世界人権宣言の条文を、精神的にも実際にも、全面的に遵守すること。
    2. 起訴されている/いないにかかわらず、また裁判が行われている/いないにかかわらず、さらに裁判がナミビアまたは南アフリカのどちらで行われたかにかかわらず、いわゆる国内保安法に違反して逮捕された者を含むあらゆるナミビア人政治犯を釈放すること。
    3. 特にバンツー族及びホームランド人に対する、あらゆる人種差別的かつ政治的に抑圧的な法と慣習の適用を停止すること。
    4. 政治的理由で現在亡命中のあらゆるナミビア人に対し、逮捕・拘束・脅迫・収監の恐れなく帰還することに無条件で合意すること。
  6. この問題に引き続き積極的に取り組み、1975年5月30日にまたはそれ以前に現在の決議の条項の南アフリカによる遵守を確認する会合を開催し、遵守がなされない場合には国際連合憲章の下での適切な措置を検討することを決定する。

分野:
地域:S/RES/342ナミビア情勢S/RES/385
採択順:S/RES/365S/RES/367
Updated : 2009/03/18