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Title : S/RES/353 : The Cyprus Question

安保理決議第353号
キプロス問題

採択日:1974/07/20
会合:第1781回会合
投票:全会一致

安全保障理事会は、

 第1779回会合におけるキプロスの最近の進展に関する事務総長報告を検討し、
 キプロス共和国大統領声明及びキプロス代表・トルコ代表・ギリシャ代表その他加盟国代表の声明に傾聴し、
 現在の会合において同島におけるさらなる進展に傾聴し、
 暴力の勃発と流血の継続に深く悲嘆し、
 国際平和と安全に対する脅威となる恐れがあり、地中海東部地域全体に一触即発の状況をもたらす情勢に深く懸念し、
 同様に、国際的な合意により設立され承認された同国の立憲体制の回復の必要性に懸念し、
 1964年3月4日付決議第186号及びこの問題に関する決議を想起し、
 国際連合憲章第24条に従い国際平和と安全の維持に対する第一の責任に留意し、

  1. あらゆる国家に対しキプロスの主権の尊重・独立・領土保全を要請する。
  2. 現在の戦闘に関与するあらゆる勢力に対し、第一段階としてあらゆる銃撃を停止することを要請し、あらゆる国家に対し最大限の自制と情勢をさらに悪化させかねない行為の禁止を要請する。
  3. 上記第1パラグラフの条項に反する、同国への外国による軍事介入を直ちに中止することを要請する。
  4. 1974年7月2日付同国大統領マカリオス大司教書簡において要請された撤退を含み、国際的合意に基づく要員以外の外国軍事要員の同国からの遅滞なき撤退を要請する。
  5. ギリシャ・トルコ・英国に対し、同地域における平和及び同国における憲政の回復に向けて遅滞なく交渉に入ること並びに事務総長に報告することを要請する。
  6. あらゆる勢力に対し、国際連合キプロス平和維持軍がその任務を遂行できるよう全面的に協力することを要請する。
  7. 状況を常に見直し、可及的速やかに平和な状況を回復することを保証するためにさらなる措置を採択するという観点から事務総長に報告を提出することを要請することを決定する。

分野:
地域:S/RES/343キプロス情勢S/RES/354
採択順:S/RES/352S/RES/354
Updated : 2009/03/03