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Title : S/RES/323 : The Situation in Namibia

安保理決議第323号
ナミビア情勢に関する決議

採択日:1972/12/06
会合:第1682回会合
投票:賛成14;反対0;棄権1(ソビエト連邦)

安全保障理事会は、

 ナミビア問題に関する他の決議に抵触することなく、1972年2月4日付決議第309号・1972年8月1日付決議第319号を想起し、
 同国民衆及び領土に対する国際連合の特別の責任と義務を再確認し、
 1971年6月21日付国際司法裁判所勧告的意見を想起し、
 同国民衆の民族自決と独立に関する不可分かつ不朽の権利を再確認し、
 同国の国民統一と領土保全の原則はいかなる条件にも従属しないことを確認し、
 決議第319号に従い提出された事務総長報告を考慮し、

  1. ナミビア民衆が自らの領土について明確に国際連合代表に対し独立を再び表明する機会を持ったことを満足をもって見守る。
  2. 事務総長代表により助言を求めれられた意見の圧倒的大多数は、本国政策の即時停止・領土内からの南アフリカ軍の撤退・国家独立の獲得・領土保全、さらに国際連合のこの問題に関して保持している立場の一貫性を求めていることに興味をもって留意する。
  3. ナミビアの民族自決権及び独立に関して南アフリカ政府の完結かつ無条件の宣言がないことに深く遺憾の意を示す。
  4. ナミビア問題の解決に際し基礎となる、ナミビア民衆の民族自決及び独立・領土保全に関する不可分かつ不朽の権利を厳粛に再確認し、これに反対する解釈・措置・政策を拒絶する。
  5. 事務総長に対し、上記第4パラグラフに基づき、決議第309号(1972)に基づき設置された安全保障理事会グループと協議し、緊密に協力し、必要に応じて代表の支援を仰ぎ、努力を継続すること並びにナミビア民衆が自由かつ人間の平等の原則に沿い、国際連合憲章に従い民族自決と独立の権利を実行できるよう保証することを要請する。
  6. 南アフリカ政府に対し、ナミビアにおける平和的な権限委譲のために現在の決議の履行に際し事務総長に全面的に協力することを再度要請する。
  7. 他の関係勢力に対し、現在の決議の履行を支援するという観点から事務総長への協力を拡大することを要請する。
  8. 1973年1月1日に安全保障理事会理事国が部分的に交代した際には速やかに安全保障理事会は決議第309号(1972)に従い設置されたグループの空席を埋めるために代表を任命することを決定する。
  9. 事務総長に対し、現在の決議の履行状況について可及的速やかに、遅くとも1973年4月30日までに安全保障理事会に報告することを要請する。

分野:
地域:S/RES/319ナミビア情勢S/RES/342
採択順:S/RES/322S/RES/324
Updated : 2008/08/11