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Title : S/RES/311 : The Question of race conflict in South Africa resulting from the policies of apartheid of the Government of the Republic of South Africa

安保理決議第311号
南アフリカ共和国のアパルトヘイト政策による人種紛争問題

採択日:1972/02/04
会合:第1639回会合
投票:賛成14;反対0;棄権1(フランス)

安全保障理事会は、

 南アフリカ共和国政府のアパルトヘイト政策及び抑圧政策の継続的強化と拡大の結果もたらされる同国情勢の悪化に対し深い懸念をもって留意し、
 この問題について安全保障理事会において協議するために招聘した個人の声明に傾聴し、
 アパルトヘイトに関する特別委員会代表の声明に留意し、
 国際連合憲章に従い平和的解決を促進するために安全保障理事会で採択された決議の履行を同国が一貫して拒否していることを非難し、
 同国の情勢はアフリカ南部の国際平和と安全を深刻に乱していることに深く懸念し、
 同国による継続的な軍事能力の構築と強化に留意し、
 決議を履行し、同国及びアフリカ南部の深刻な情勢の解決を促進するために安全保障理事会による緊急な措置が必要であることを確信し、

  1. 南アフリカ政府が国際連合憲章の下での義務に違反するアパルトヘイト政策を継続していることを非難する。
  2. 同国政府のアパルトヘイト政策に対し全面的に反対することを繰り返し強調する。
  3. 同国において抑圧されている民衆が国際連合憲章及び世界人権宣言において設定されている人権と政治的権利を希求し戦う正当性を認識する。
  4. 同国政府に対し、アパルトヘイト政策の結果として拘置・抑留その他の制限を受けているすべての人々を釈放するよう緊急に要請する。
  5. あらゆる国家に対し同国に対する武器禁輸を厳格に監視することを要請する。
  6. 政府及び個人に対し、アパルトヘイトの犠牲者を支援するために人道的目的及び教育目的で使用される国際連合基金に寛大にかつ定期的に貢献することを要請する。
  7. 政府間機関・非政府組織・個人が同国国民への教育及び訓練を支援することを賞賛し、着手していない人・既に行っている人を問わずこの分野における努力の拡大を要請する。
  8. 緊急事態として、同国政府のアパルトヘイト政策から生じる現在の情勢を解決するための方策を検討することを決定する。

分野:S/RES/282人権関連
地域:S/RES/282南アフリカ共和国情勢S/RES/387
採択順:S/RES/310S/RES/312
Updated : 2008/08/12