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Title : S/RES/271 : The situation in the Middle East

安保理決議第271号
中東情勢

採択日:1969/09/15
会合:第1512回会合
投票:賛成11;反対0;棄権4(コロンビア・フィンランド・パラグアイ・合衆国)

安全保障理事会は、

 1969年8月21日に発生した、イスラエルの軍事占領下にあるエルサレムの聖アル・アクサ寺院(the Holy Al Aqsa Mosque)の放火による広範囲の損害に悲嘆し、
 人間文化の損失に留意し、
 人類の最も尊仰される聖堂の1つに対する冒?行為により引き起こされた世界的な怒りを反映した安全保障理事会での声明に傾聴し、
 エルサレムの地位に影響を及ぼすイスラエルの措置・行動に関する1968年5月21日付決議第252号及び1967年7月4日付総会決議第2253号(ES-V)・同月14日付総会決議第2254号(ES-V)を想起し、
 軍事占領による領土の確保は受け入れがたいとする確立された原則を再確認し、

  1. 決議第252号(1968)・第267号(1969)を再確認する。
  2. エルサレムの聖地・宗教的建物及び場所の破壊または冒涜行為並びにそれらの行為の奨励または黙認は国際平和と安全を深刻な脅威にさらすことを認識する。
  3. 聖アル・アクサ寺院の聖域を汚し、冒涜する許しがたい行為は、イスラエルによるエルサレムの地位を変更しようとしたあらゆる措置及び行為を即時に撤回する必要性を強調する。
  4. イスラエルに対し、ジュネーブ条約及び軍事占領に関する国際法の条項を遵守し、イスラム教徒が多数を占める国々及びエルサレム内のイスラム教の聖地の維持・再建計画に関連するイスラムコミュニティからの要請に協力することを含みエルサレムのイスラム最高評議会(the Supreme Moslem Concil in Jerusalem)の活動への妨害を停止することを要請する。
  5. イスラエルによる前述の決議に対する違反を批難し、これらの決議の条項の遵守を要請する。
  6. 決議第267号(1969)第7パラグラフにおける、イスラエルより否定的な回答があった場合または無回答の場合には、安全保障理事会はこの問題に関し遅滞なくさらなる措置を検討するとの決定決定を繰り返し強調する。
  7. 事務総長に対し、現在の決議に対する履行状況を緊密にフォローし、安全保障理事会に対し可能な限り早急に報告することを要請する。

分野:
地域:S/RES/270中東情勢S/RES/279
採択順:S/RES/270S/RES/272
Updated : 2008/01/28