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Title : S/RES/180 : Question relating to Territories under Portuguese administration

安保理決議第180号
ポルトガル支配下にある領土に関する問題

採択日:1963/07/31
会合:第1049回会合
投票:賛成8;反対0;棄権3(フランス・英国・合衆国)

安全保障理事会は、

 アフリカの加盟国32か国から提出されたポルトガル支配下にある領土の情勢について精査し、
 1961年6月9日付決議第163号及び1962年12月14日付総会決議第1807(XVII)・1962年12月18日付総会決議第1819号(XVII)を想起し、
 ポルトガル支配下にある領土が国際連合憲章第11章の意味における委任統治領であることを宣言した1960年12月10日付総会決議第1542号(XV)並びにあらゆる権限を、無条件で、自由に公開された意思に従い、人種・信条・肌の色による差別なく、完全な自由と独立を享受するために、領土内の民衆へ委譲するためのあらゆる措置を講じることを総会が宣言した1960年12月14日付総会決議第1514号(XV)を想起し、

  1. 総会決議第1514号(XV)を確認する。
  2. 海外領としてポルトガル支配下にある領土は本土と一体のものであるとの同国の方針は国際連合憲章及び関係する総会及び安全保障理事会決議に反することを確認する。
  3. 同国政府の態度及び憲章への度重なる違反、総会決議及び安全保障理事会決議の履行の拒絶を批難する。
  4. 同国支配下にある領土の情勢はアフリカにおける平和と安定を重大に阻害していると見なす。
  5. 同国政府に対し以下の項目を緊急に履行することを要請する。
    1. 支配下にある領土の民衆には自治と独立の権利があることを認識すること。
    2. あらゆる制圧行為の即時中止と全兵力及び制圧の目的で雇われた部隊を撤退すること。
    3. 無条件の政治的特赦と政党が自由に活動できるような状況を設立すること。
    4. 総会決議第1514号(XV)に従って自由に選出された政治的機関と民衆の代表に権限を委譲するために、自治の権利の認識の基礎の下、領土内外の代表と交渉すること。
    5. 民衆の悲願に従い、全ての領土の権限を即時に独立することを保証すること。
  6. あらゆる加盟国に対し、同国が支配下に置く領土の制圧を継続するための支援を行わないこと並びにこの目的のために同国に武器及び軍事物資を販売・供給することを予防するあらゆる措置を講じることを要請する。
  7. 事務総長に対し、現在の決議の条項の履行を保証し、必要と見なされる支援を行い、1963年10月31日までに安全保障理事会に報告することを要請する。

分野:S/RES/87領土・領海問題S/RES/183
地域:
採択順:S/RES/179S/RES/181
Updated : 2007/07/17