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Title : S/RES/169 : The Congo Question

安保理決議第169号
コンゴ問題

採択日:1961/11/24
会合:第982回会合
投票:賛成9;反対0;棄権2(フランス・英国)

安全保障理事会は、

 1960年7月14日付決議第143号・1960年7月22日付決議第145号・1960年8月9日付決議第146号・1961年2月21日付決議第161号を想起し、
 総会決議第1474号(ES-IV)・第1592号(XV)・第1599号(XV)・第1600号(XV)・第1601号(XV)を想起し、
 コンゴ(レオポルドビル)に関する国際連合の方針と目的を以前の決議において設定したように以下のように再確認し、すなわち

  1. コンゴ共和国の領土保全及び政治的独立を維持する。
  2. 法と秩序の回復と維持においてコンゴ中央政府を支援する。
  3. 同国における内戦の発生を防止する。
  4. 同国領土内からのあらゆる外国の部隊・国際連合の指揮下にない準軍事要員及び軍事顧問・あらゆる傭兵を撤退させる。
  5. 技術的支援を提供する。
 同国政府の権威に服しないあらゆる武力行為特に外国資源及び国外傭兵の支援によるカタンガ(Katanga)地域当局における分離主義活動及び武力活動を批難し、カタンガは「主権をもつ独立国家である」との主張を完全に拒絶し、
 国際連合要員に対する現在及び過去の暴力行為を深い懸念をもって留意し、
 同国政府は同国の外交関係に関して排他的に責任を負うことを認識し、
 同国国民の不幸な状況を終結させ、世界平和と国際協力及びアフリカぜんたいとしての安定と進歩を目指すため同国における国際連の方針及び目的を全面的に履行するために迅速かつ効果的な行動の必要性に留意し、

  1. 外国資源及び国外傭兵の支援によるカタンガ地域当局において違法に行われている分離主義活動及び武力活動に強く反対する。
  2. そのような活動のための国際連合部隊及び要員に対する武力行動に反対する。
  3. そのような活動を即座に停止し、それゆえにあらゆる関係勢力に活動を停止することを要請する。
  4. 事務総長に対し、1961年2月21日付安全保障理事会決議第161号A第2パラグラフにおいて設定されたように、必要に応じて外国部隊兵士及び準兵士・国際連合の指揮下にない軍事要員及び政治顧問・傭兵の即時逮捕及び拘禁、即時国外退去を含む適切な力の行使を含む積極的な行為をとる権限を承認する。
  5. さらに事務総長に対し、それらの活動を支援することになる武器・装備・その他物資並びにそれらの部品・偽装品の供給を防ぐためのあらゆる措置を講じることを要請する。
  6. あらゆる加盟国に対し、武力目的で用いる武器・装備・その他物資を供給しないこと並びに自国民がそのようなことを行うことを防止するための必要な措置を講じること、国際連合の決定・方針・目的に適う場合の除き自国領土からまたは領土を通過してのそれらの物資の供給を行わないことを要請する。
  7. あらゆる加盟国に対し、作為・不作為及び直接・間接を問わず結果として国際連合部隊及び要員に対する武力攻撃となる行為を促進・容認しないことを要請する。
  8. 同国に対するあらゆる分離主義活動は基本法(Loi fondamentale)及び安全保障理事会決定に反すことを宣言し、特にカタンガで行われているそのような活動は即座に停止することを要請する。
  9. 同国中央政府に対する全面的かつ確固たる支援を行うこと並びに国際連合の決定に従い同国政府が決定を履行できるよう技術的支援を行うことで同国を支援することを宣言する。
  10. あらゆる加盟国に対し、国際連合憲章及び国際連合の決定に従い、同国中央政府への支援をそれぞれの国内手続きを経て支援を行うことを要請する。
  11. あらゆる加盟国に対し、同国において国際連合の方針と目的を直接的・間接的に阻害し、国際連合憲章反するいかなる行動をもとらないことを要請する。

分野:
地域:S/RES/161コンゴ共和国情勢S/RES/199
採択順:S/RES/161S/RES/170
Updated : 2007/06/25