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Title : S/RES/161 : The Congo Question

安保理決議第161号
コンゴ問題

採択日:1961/02/21
会合:第942回会合
投票:賛成9;反対0;棄権2(フランス・ソビエト連邦)

A

安全保障理事会は、

 コンゴ情勢を検討し、
 同国指導者ルムンバ(Patrice Lumumba)氏・ムポロ(Maurice Mpolo)氏・オキト(Joseph Okito)氏の殺害の報告を深い遺憾をもって聴き、
 これらの犯罪の深刻な影響及び同国における内戦の危機並びに国際平和と安全に対する脅威に深く懸念し、
 深刻な内戦状況及びそのための準備に光をもたらす1961年2月12日付事務総長特別代表報告に留意し、

  1. 国際連合に対し、停戦・あらゆる軍事行動の停止・衝突の予防及び最後の手段として力の行使を含む同国における内戦の勃発を予防するためのあらゆる措置を即座に講じることを要請する。
  2. 同国からの全てのベルギー部隊並びに外国部隊・民兵組織・国際連合の指揮下にない政治的助言者・傭兵の即時撤退に向けた措置が講じられることを要請する。
  3. あらゆる国家に対し、それぞれの領土から同国に対して出発しようとするそのような人員の渡航を予防し禁止するための措置を講じることを要請する。
  4. ルムンバ氏及び彼の同僚の死の状況を明らかにするために徹底的かつ全面的な捜査を即時かつ熱心に行い、犯人を裁判にかけることを決定する。
  5. 1960年7月14日付決議第143号・1960年7月22日付決議第145号・1960年8月9日付決議第146号及び1960年9月20日付総会決議1474(ES-IV)を再確認し、あらゆる国家にこれらの決議における義務を想起させる。

B

安全保障理事会は、

 コンゴ情勢が継続的に悪化し、同国の平和・法と秩序・統一・領土保全を脅威にさらし、国際平和と安全を脅かしていることに深く懸念し、
 同国において人権及び基本的自由に対する組織的蹂躙及び法の支配の欠如に深い遺憾の意をもって留意し、
 同国の基本法に則り議会を回復することの緊急的必要性並びに民衆の意思が自由に選出された議会によって反映されるべきであることを認識し、
 同国の問題の解決は同国民自身の手の中にあり、外国からの干渉を受けず、和解なしには解決しないことを確信し、
 さらに、純粋な和解に基づかない政府の形成を含む解決の強制は、問題んも解決から遠ざかり、同国内の紛争の危険を高め、国際平和と安全に対する脅威となることを確信し、

  1. 議会の召集ならびにこの問題に関する必要な保護的措置を講じることを要請する。
  2. コンゴ武装軍及びその兵士は、同国の政治生命におけるそのような部隊及び兵士により干渉の危険性を排除するとの観点から、訓練され統制され、公平で基準に従って配置されることを要請する。
  3. 現在の決議のために、あらゆる国家に対し全面的協力及び支援を拡大すること並びにそれぞれが果たすことのできる必要な措置を講じることを要請する。

分野:
地域:S/RES/157コンゴ共和国情勢S/RES/169
採択順:S/RES/160S/RES/162
Updated : 2007/06/11