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Title : S/RES/138 : Question relating to the case of Adolf Eichmann

安保理決議第138号
アドルフ・アイヒマン問題

採択日:1960/06/23
会合:第868回会合
投票:賛成8;反対0;棄権2(ポーランド・ソビエト連邦)
アルゼンチンは投票に不参加

安全保障理事会は、

 アドルフ・アイヒマン(Adolf Eichmann)のイスラエル領土内のへの移送はアルゼンチン共和国の主権を蹂躙する行為であるとの申し立てを検討し、
 加盟国の主権の蹂躙は国際連合憲章と相容れないことを考慮し、
 加盟国の主権の相互尊重及び相互保護は調和ある共存に不可欠な条件であることを考慮し、
 この度の状況をもたらしたような行為の繰り返しは、確立された国際秩序の原則にほころびをもたらし、不安定な雰囲気を醸し、平和の保持と相容れない不振をもたらすことに留意し、
 ナチスによるユダヤ人に対する迫害に対する世界的な非難並びにアイヒマンは彼の犯した罪を償うべく適切な裁判を受けるべきとのあらゆる国家の人々の考えに留意し、
 同時に本決議はアイヒマンが罪を償うべき残虐な犯罪を容認するものであると解釈されるべきではないことに留意し、

  1. 討議中行為のような加盟国の主権を脅かし、それゆえに国際的摩擦を引き起こす行為は、もし繰り返されれば、国際平和と安全を脅かすことを宣言する。
  2. イスラエル政府に対し、国際連合憲章及び国際法の支配に従い適切な償いを行うことを要請する。
  3. アルゼンチンとイスラエルの間の伝統的な親密関係が進展するとの希望を表明する。

分野:S/RES/134人権関連S/RES/181
地域:
採択順:S/RES/137S/RES/139
Updated : 2007/05/29