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Title : S/RES/80 : The India-Pakistan Question

安保理決議第80号
インド=パキスタン問題に関する決議

採択日:1950/03/14
会合:第470回会合
投票:賛成8;反対0;棄権2(インド・ユーゴスラビア)

安全保障理事会は、

 1948年1月20日付決議第39号・4月21日付決議第47号により設置された国際連合インド・パキスタン委員会(UN Commission for India and Pakistan)報告を受領し、留意し、

 1949年12月17日に安全保障理事会によりなされた決定に従い開始されたインド・パキスタン両国代表による討議の結論に関するマクノートン将軍(General A.G.L. MacNaughton)報告を受領し、留意し、

 停戦・ジャム及びカシミール間の州境確定・自由かつ公平な住民投票の結果に従った決定に関する1978年8月13日付及び1949年1月5日付け国際連合委員会決議において具体化された合意に達した政治的行為に対しインド・パキスタン両政府を賞賛し、両国を特に (1)1949年1月1日付で発効した停戦合意、(2)1949年7月27日付の停戦ライン設定、(3)ニミッツ海軍提督(Chester W. Nimitz)が住民投票責任者(Plebisite Administrsator)となることに関する合意により部分的にこれらの決議が履行されたことに関し賞賛し、

顕著な困難の解決は既に達した基本的原則に関する合意の実質的な措置に基づき行われること並びに州の非武装化及び住民が自由に表現した意思に従い将来の迅速な決定に関する措置は直ちに行われることを考慮し、

  1. インド・パキスタン両国政府に対し、それぞれの権利と主張に抵触することなく、法と秩序の要請に配慮して、マクノートン将軍提案の第2パラグラフの原則の基礎またはそれらの原則を双方の合意の下で修正したものに基づく武装解除プログラムを本決議採択後5か月以内に準備し実行することを要請する。
  2. 必要とみなした場所で以下の任務を遂行する権限を与えられた国際連合代表(United Nations Representative)任命することを決定する。
    1. 上述の武装解除プログラム履行監視及び武装解除に関して両国が到達した合意の翻訳の準備を支援すること。
    2. ジャム・カシミール両州に関して両国政府間で発生した紛争の迅速かつ恒久的な解決に貢献すると思われるいかなる提案も、安全保障理事会に提示し、その後に両国に提示すること。
    3. 既存の安全保障理事会決議並びに1948年8月13日付及び1949年1月5日付国際連合委員会決議において両国間で達成された合意によりあらゆる権限と責任を国際連合インド・パキスタン委員会に移すこと。
    4. 両国間でなされた合意の下で後者に割り当てられた機能を住民投票責任者が引き受けるために武装解除を適切な段階に整えること。
    5. 安全保障理事会に対し、必要とみなしたときに自らの所見及び勧告を添えて報告すること。
  3. 両国政府に対し停戦に関する合意が継続して忠実に監視されるために必要なあらゆる措置を講じることを要請し、さらなる交渉を促進する雰囲気の生成と維持を確保するためのあらゆる可能な措置を講じることを要請する。
  4. 国際連合インド・パキスタン委員会委員及びマクノートン将軍の困難で有益な活動に対する最大限の謝意を表明する。
  5. 国際連合インド・パキスタン委員会を終了することに合意し、これは両国が国際連合代表に上記第2パラグラフ(c)において言及された権限及び責任の移行の受諾した旨を報告後1か月後に実行することを決定する。

分野:
地域:S/RES/51インド=パキスタン情勢S/RES/91
採択順:S/RES/79S/RES/81
Updated : 2007/02/04