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Title : S/RES/73 : The situation in Palestine

安保理決議第73号
パレスチナ情勢に関する決議

採択日:1949/08/11
会合:第437回会合
投票:賛成9;反対0;棄権2(ウクライナ・ソビエト連邦)

安全保障理事会は、

 1948年11月16日付決議第62号に基づきパレスチナ紛争当事者間の交渉により成立したいくつかの停戦合意に満足をもって留意し、

  1. 関係する政府及び当局が、パレスチナ調停委員会(the Conciliation Commission for Palestine)が現在実行中の交渉を通じ停戦交渉の範囲を拡大しパレスチナ調停委員会を通したまたは直接の交渉により合意を模索するとの1948年12月11日付総会決議 194(III) による総会からの要請を履行するために、早期にあらゆる未解決の問題の最終解決に関する合意を達成するための措置を講じるとの希望を表明する。
  2. 停戦合意はパレスチナにおける平和の構築に向けた重要な一歩であるとみなし、これらの合意は1948年5月29日付安全保障理事会決議第50号・7月15日付決議第54号により設定された停戦を引き継ぐものとみなす。
  3. 最終的平和解決のために、関係する政府及び当局が国際連合憲章第40条に従い無条件停戦を監視することを定めた決議第54号を再確認し、いくつかの停戦合意には勢力間の戦闘に対する堅固な誓約が含まれており、自らを監視し、これらの合意の継続的な適用と遵守を保証することを信頼することに留意する。
  4. 国際連合パレスチナ調停官に充当されたあらゆる任務は既に達成されたため、調停官代理は安全保障理事会決議の下でのこれ以上の責任から解放されることを決定する。
  5. 停戦合意には、これらの合意の履行は国際連合パレスチナ休戦監視機構(United Nations Truce Supervision Organization)の司令官または停戦合意関係者と協議の上、同司令官により指名された同機構の要員から選出された上級将校を議長とする混合停戦委員会により監視されることを定めていることに留意する。
  6. 事務総長に対し、停戦を監視・維持するために必要とみなされ、これらの停戦合意を支援するために必要とみなされる、休戦監視機構の要員の任務継続のために、特に合意の関連する条項において表明された要望に配慮して、調整を行うよう要請する。
  7. 上述の司令官に対し、本決議の条件に従い安全保障理事会に停戦の履行状況に関し報告し、1948年12月11日付総会決議 194(III) に基づくパレスチナ調停委員会の活動に影響を与える問題について情報を提供することを要請する。

分野:
地域:S/RES/72中東情勢S/RES/89
採択順:S/RES/72S/RES/74
Updated : 2007/01/08