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Title : S/RES/59 : The situation in Palestine

安保理決議第59号
パレスチナ情勢に関する決議

採択日:1948/10/19
会合:第367回会合
投票:全会一致

安全保障理事会は、

 1948年9月17日に派生した国際連合調整官ベルナドッテ伯(Count Folke Bernadotte)及び国際連合監視者セロー大佐(Colonel Andre Serot)暗殺に関する調停官代理報告、停戦の監視作業が直面している困難に関する調停官代理報告並びにエルサレム情勢に関するパレスチナ停戦委員会報告を考慮し、

  1. イスラエル暫定政府が暗殺捜査の進展に関して安全保障理事会または調停官代理に対し報告を行っていないことに懸念をもって留意する。
  2. 同政府に対し安全保障理事会に早急に捜査の進展に関する説明を行うこと並びに報告に関する職員の怠慢及びその他の要因に対して対策を講じることを要請する。
  3. 関連する政府当局に対し、1948年7月15日付決議第54号第56号において設定された諸勢力への義務及び責任は、全面的かつ誠意をもって解除されたことを確認する。
  4. 暫定調整官に対し、停戦監視の目的で関係勢力の領土内に展開する国際連合監視員は均等であることが望ましいことを確認する。
  5. 決議第54号第56号に従い、政府当局は以下の責務を負うことを決定する。
    1. 正式に承認された国際連合監視員及び独自の信任状・公告文を持つその他の監視員に対し、任務を果たすべく空港・港湾・停戦ライン・戦略地域へのアクセスしようとする際には許可を与えること。
    2. 国際連合の航空機に関する飛行手続きを事実上簡素化すること及びその他の移動手段に関しても先導をする必要をなくすなどにより停戦監視要員の移動の自由を促進すること。
    3. 要請に応じて証人への面会・供述書その他の証拠の入手を含む、停戦監視要員が実施する停戦違反に関する捜査に対し全面的に協力すること。
    4. 調整官及びその代表の仲介を通じて達成された合意事項のあらゆる分野において、各司令官に適切かつ迅速な指示を与えること。
    5. それぞれの勢力下における停戦監視要員・調整官代表の航空機・車両の安全確保のためにあらゆる措置を講じること。
    6. 上述した暗殺に関与した者または停戦監視要員・調整官代表に対し攻撃的行動をとった者の逮捕及び適切な裁判へ努力すること。

分野:
地域:S/RES/57中東情勢S/RES/60
採択順:S/RES/58S/RES/60
Updated : 2005/10/23