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Title : S/RES/54 : The situation in Palestine

安保理決議第54号
パレスチナ情勢に関する決議

採択日:1948/07/15
会合:第338回会合
投票:賛成7;反対1(シリア);棄権3(アルゼンチン・ウクライナ・ソビエト連邦)

安全保障理事会は、

 イスラエル暫定政府はパレスチナにおける停戦の延長について原則として受諾することを表明し、アラブ連盟加盟国は、停戦延長を求める国際連合調整官の要請・1948年7月7日付安全保障理事会決議第53号を拒絶し、結果としてパレスチナにおける戦闘が継続していることを考慮し、
  1. パレスチナ情勢を国際連合憲章第39条の意味における平和に対する脅威であると見なすことを決定する。
  2. 関連する政府当局に対し、国際連合憲章第40条に従い、更なる軍事行動を中止し、この目的のために軍事・準軍事部隊に対し国際連合調整官により指定された時期に、ただし本決議採択後3日よりも遅くなることなく、停戦を有効するよう命じる。
  3. 本決議のこれまでのパラグラフの内容に対するいかなる政府当局による違反は、さらなる国際連合憲章第7章に基づく行動を実施するかを安全保障理事会において早急に検討することを要請する国際連合憲章第39条の意味における平和に対する脅威であると見なす。
  4. 関係するあらゆる政府当局に対し、1948年5月29日に安全保障理事会で採択された決議第50号に従い、パレスチナにおける平和の維持の観点から国際連合調整官との協力を継続することを要請する。
  5. 本決議採択後24時間以内にエルサレム市街地における即時無条件停戦を特別かつ緊急の必要事項として扱うことを命じ、停戦委員会にこの停戦を有効足らしめるために必要な措置を講じることを指示する。
  6. 国際連合調整官に対し、エルサレムの将来の政治的立場を毀損することなくエルサレム市街の武装解除への努力を継続すること並びにパレスチナ内の聖地・宗教施設の保護とアクセスを確保することを指示する。
  7. 国際連合調整官に対し、停戦監視を監督し、1948年6月11日以降の停戦違反を確認する手続きを確立し、現場におけるそのような違反に対処する権限を与え、停戦に関し適切な行動が必要なときに安全保障理事会に報告することを要請する。
  8. さらなる総会及び安全保障理事会の決定に従い、停戦は、本決議及び1948年5月29日付決議第50号により、将来におけるパレスチナ情勢が平和的に調整されるまで有効であることを決定する。
  9. 1948年5月22日付決議第49号の最終パラグラフに含まれる諸勢力への要請を繰り返し、係争中のあらゆる問題点に関し平和的に解決するよう和解と相互譲歩の精神で国際連合調整官との会談を継続することを要請する。
  10. 事務総長に対し1948年5月14日付総会決議第186号(S-2)及び本決議に基づき国際連合調整官に与えられた任務を遂行するために必要な要員・設備の提供を要請する。
  11. 事務総長に対し、本決議より生じる義務に適う必要な基金を提供する適切な措置を講じるtことを要請する。

分野:
地域:S/RES/53中東情勢S/RES/56
採択順:S/RES/53S/RES/55
Updated : 2005/10/03