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Title : S/RES/46 : The situation in Palestine

安保理決議第46号
パレスチナ情勢に関する決議

採択日:1948/04/17
会合:第283回会合
投票:賛成9;反対0;棄権2(ウクライナ・ソビエト連邦)

安全保障理事会は、

 1948年4月1日付決議第43号並びにパレスチナユダヤ機関(the Jewish Agency for Palestine)及びアラブ高等委員会(the Arab Higher Committee)の間で、パレスチナにおけるアラブ人とイスラエル人との間の停戦の調整を目指して実施された会談を考慮し、
 その決議において言及されたように同地域における暴力行為の即時停止をもたらし、同国における平和と秩序の条件を構築することは緊急の課題であることを考慮し、
 英国政府は、委任統治国(Mandatory Power)としてとどまる限り、同地域における平和と秩序の維持に責任があり、その目的達成のために必要な措置を講じるべきであり、安全保障理事会・国際連合加盟国からの協力と支援を仰ぐべきことを考慮し、

  1. パレスチナ在住のあらゆる個人・組織、特にアラブ高等委員会及びユダヤ機関に対し、彼らの権利・要望・地位に抵触せず、パレスチナの福祉と永続的な利益に貢献するものとして以下の措置を講じることを要請する。
    1. 暴力行為・テロリズム・サボタージュ同様あらゆる軍事的・準軍事的行為を停止すること。
    2. いかなる出所であろうとも同地域への武装集団、戦闘要員・組織の渡航及びその支援を阻止すること。
    3. 兵器及び戦闘物資の移送・確保及びその支援を阻止すること。
    4. 総会における将来のパレスチナ政府の検討が係争中であるが、それぞれのコミュニティの権利・要望・地位に抵触する恐れのある政治的活動を阻止すること。
    5. 法と秩序、基本的サービス、特に輸送・通信・健康・食糧・給水に関するサービスの効果的維持に関し委任統治当局と協力すること。
    6. 同地域内における聖地の安全を脅かすいかなる行為並びに巡礼のために聖地を訪問する人々の移動を阻止するいかなる行為を阻止すること。
  2. 英国政府に対し、委任統治国としてとどまる限り、上記第1パラグラフに掲げられた措置を受け入れるために最大限の努力を行い、部隊の行動の自由を保持したまま、関連するあらゆる措置の遂行を監督し、安全保障理事会及び総会に対し同地域の情勢について定期的に報告を行うことを要請する。
  3. あらゆる政府、特に同地域に隣接する国家の政府に対し、第1パラグラフに掲げた措置の履行のためにあらゆる可能な措置を講じ、特に武装集団・戦闘要員・組織及び武器・戦闘物資の搬入を阻止する努力を行うことを要請する。

分野:
地域:S/RES/44中東情勢S/RES/48
採択順:S/RES/45S/RES/47
Updated : 2005/09/17